イガンジルはあっても外交がない国、韓国
そういえば、ムントラさんがあまりにも酷いから、前のパククネさんが酷かったことすっかり忘れてしまっていた。
その前の前のイ・ミョンバクさんも竹島に上陸したり、天皇のこと色々いったり、パフォーマンスしてたが、あれはあれで酷かった。
その前の前の前の自死したノ・ムヒョンさんも酷かったね。こうして思い出してみると彼の国の大統領でまともな人って知らない。
みんな捕まったり、自死したり、他殺されてる。
あれじゃあ、まともじゃ務まらんわね。
きょうも、まともなブログ(農と島のありんくりん)を読んでみてください。まともになります。
農と島のありんくりん
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移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する
2019年1月 8日 (火)
イガンジルはあっても外交がない国、韓国
韓国という国には「外交」がありません。あるのは「宣伝」だけてす。
なんだか知りませんがあの恥ずかしい反論ビデオとやらを、わざわざ六カ国に訳して世界にバラ撒くとか。
自分らのオリジナル映像が11秒しか入っておらず、日本の資料映像とクソコラをゴジラ音楽で塗り固めたみたいなものを、恥ずかしげもなくよーやるよ、と日本人は思います。
ところが韓国人にとって、これは平常飛行なのです。
口が悪いことでは日本有数の筑波大の古田博司教授は、これは「イガンジル」という韓民族の伝統に則った民族の行動パターンだと『韓国・韓国人の品性』の中で述べています。
イガンジルとは「いいつける」という意味だそうで、憎い相手の悪口を言って回ることで、相手を孤立させて勝負に勝つという戦法のようです。
かつての韓国や中国では夫婦喧嘩すると、町内に飛びだして相手の悪口を声限りに喚いたそうで、それを一国が国際社会でやっていると思えばいいのかもしれません。
これを世界に持ち出したのが、日本相手の慰安婦問題でした。
聯合ニュース
これが朝日の支援のよろしきを得て、なんと成功してしまうんですからなんともかとも。
国内で挺対協がやっていたイガンジルをワールドワイドにしたのが、今、獄中にいるパククネでした。
まるで彼女は反日の伝道師みたいでしたね。
聯合ニュース
えー願いましては、中国に行けば安重根の記念碑を建てようと言い、ドイツに行けばメルケルに日本は歴史を見つめていないと言い、フランスに行けば日本はドイツに見習えと言い、米国には日本は歴史問題を直視しないので友好関係を築けないと言い、英国に行けば日本の一部指導者が慰安婦を傷つけていると言い、あとロシアとベルギーがあるんですが、もうゲップが出ましたか。
ともかく日本の悪口を行く先々でふれて回ったわけです。
また古田氏によれば、韓国人は議論となると、悪びれもせずに自分に有利だと思えは平気で嘘をつき、整合性があろうとなかろうと気合とハッタリで乗り切ろうとするのが常だそうです。
「歴史を直視しろ」とか言いながら、事実などどうでもいいのだから困ります。
今回のレーダー照射問題でも、初めに言っていたことと中途で言ったことが違い、さらにまた違うことを堂々と言ってのけて恥じ入る様子もないわけです。なかなか日本人には出来ない芸当ですよ。
その上に、いつもの被害者の定位置にちゃっかりと納まってしまい、いまや謝罪を要求する始末です。
こちらからすれば、他人様のEEZで北の漁船となにをしていたんだと聞きたいところですが、そこは「人道的救助」の一点張りです。
こういう「人道」とか「女性の人権」といったトレンドの概念を使うのも大変に上手ですから,国際社会はコロリと騙されます。
かくして日本が奴隷狩りのようにして20万人の韓国女性を強制的に拉致し兵隊用売春婦にさせたという韓国のイガンジルは定説として定着してしまいました。
これに異論を唱える者は、欧米では歴史修正主義者と呼ばれます。
この成功体験で韓国は国際問題にも、イガンジル戦法が大いに使えると確信したのです。
今回もそのデンです。
韓国は射撃管制レーダー事件を、照射したか否かということから、日本が「人道的救出活動をしていた韓国艦艇に威嚇的な低空飛行をして脅迫した」ことにすり替えました。
たぶんこのまま突っ走るつもりでしょう。
日本に電磁波資料を出せと言っていますが、外交の相互主義原則に従えば、韓国もまた最低限でも射撃管制レーダーの電磁記録とCIC(戦闘指揮所)の会話などを提出せねばなりません。
ところが、韓国が反論ビデオでさも重大な信頼関係違反のように冒頭で言っていた12月27日の日韓実務者会議で、韓国側は自らの資料の提出を拒んでいるわけです。
「軍事機密だ」そうですが、他国の軍事機密は出せと言い、自分は出さないというのですからヘソで茶が沸きます。
日本は外交の相互主義もわからない相手ではラチがあかないと見て、翌28日に映像を公開したわけです。
すると今度は信頼を裏切られたと怒りだすのですから、たまらんよなぁ。
このようにして、韓国は二カ国関係で不調な場合、国際社会にイガンジルしようとします。
今日、韓国は反論ビデオ六カ国版の公開をするそうですが、現時点がその時期の分岐点にあたります。
私たちからすれば誰がこんないい加減な韓国の言うことを聞くのかと思いますか、そもそもヨーロッパなどは自国の利害が絡まなければアジアに関心がありません。
遠く離れた極東での二国間摩擦など、どちらが正しくてもどうでもいいのです。ちょうどウクライナ紛争が私たち日本人にピンとこないようにです。
ワーワーと大きな声で泣きながら自分は哀れな被害者だ、またしても日本にひどいめに合わされたと言い募る方の肩をもつ国が、そのうち現れるかもれませんよ。
その頃合いを見て朝日などのメディアが、不毛な水掛け論に終止符を打って落し所を探るべきだなんてしたり顔でいうのでしょう。
ところで、エドワード・ルトワックが産経(12月29日)で、こんなことを言っていたことを思い出しました。
「韓国が自らの独立に関心があれば(在日米軍基地がある)日本に安全保障を全面的に依存しているのに、日本といさかいを起こしたりはしないはずだ。
韓国が反日であるということは、韓国が本質的に外交政策に関心がないことを意味する」
韓国の安全保障の根幹は日米安保体制なのです。
言い換えれば、日本がノーと言えば韓国有事において、在日米軍は基地の使用が不可能となります。
韓国の安全保障はこの現実的基盤に支えられていて、米国は日本を通じて在韓米軍や朝鮮国連軍を支えているのです。
ですから日韓関係を傷つけるということは、すなわち米韓関係を傷つけることと同義なのです。
小川和久氏はこのように述べています。
「日本と韓国の関係が悪化すれば、韓国に対する米国の関与も消極的な方向に傾くでしょう。そこに隙間が生じるのは避けがたいことです。
そして、日韓両国の関係悪化の間隙を縫って、北朝鮮、中国、ロシアなどが活動を活発化することは目に見えているのです。それが国際関係というものでもあります」
(『NEWSを疑え!』第738号2019年1月7日)
日韓関係を揺るがすということが、いかなる東アジアの変動をもたらすのか、自らの安全保障に致命的な傷を与えるのかということを、韓国が分かってやっているとは思えません。
米国は米韓同盟から撤退する方向に舵を切ろうとしています。
トランプは就任前からそう公言してきまたが、それを押しとどめて「同盟の価値」を訴えてきたのがマティスです。
トランプは同じ同盟でも、対中包囲網に参加している日本との同盟が強固でありさえすれば、韓国は要らないと考えているふしがあります。
日本と米国は、現在、戦後もっとも良好な関係にあります。
そういった時期に、韓国が北朝鮮を幇助するために日本機を射撃管制レーダーで「撃った」疑惑が出て、し.かも韓国が「日本の蛮行を糾弾する」とやり始めたのですから、トランプがこれをどう見るかはあえて考えてみる必要もないことです。
米韓同盟から撤退する歯止めだったマティスは、もういないのです。
米国のほうから、今ただちに同盟関係を切ってくることはないと思います。
それは韓国うんぬんではなく、朝鮮半島を影響下に置きたいと常々思ってきた中国共産党を喜ばせることになるからにすぎません。
タイミングさえ揃えば、米国は在韓米軍を撤収させることをためらわないでしょう。
米韓同盟の廃棄とは、言葉を換えれば、それは韓国が米国にとって仮想敵国扱いになったことを意味します。
もちろん、日米同盟を機軸とする我が国にとっても同様です。
韓国人の皆さん、これがほんとうに韓国にとって国益にかなう「外交」なのか、よく考えてみることです。
やはり彼の国にはイガンジルというプロパガンダはあっても、外交がない国なのでしょうか。