アイコン 大牟田新栄町再開発 芝浦グループとの契約解除/準備組合

 

 

福岡県大牟田市の新栄町駅前地区再開発事業を行う地権者らでつくる準備組合は21日、ホテル建設業務代行者の芝浦グループ(北九州市)との基本協定を16日に解除したと発表した。今後はシティホテルを核としない再開発も視野に、事業の再構築を図るとしている。

準備組合を支援する市によると、芝浦グループは採算性などを理由に現行事業計画に同意しなかった。
準備組合は今後、芝浦側に債務不履行があったとして損害賠償請求訴訟の提起も検討している。

現行計画は2ヘクタールの敷地に駅舎建て替えや駅前広場整備のほか、ホテルや分譲・賃貸住宅を建設するもので、総事業費118億8千万円。
地権者でもある芝浦側はホテル(10階建)、事務所棟、立体駐車場の建設代行者として準備組合と基本協定を結んでいた。

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新たな事業計画策定に向けて市は2019年度、地区再生計画を策定する。
その際、新たな事業内容を盛り込む方針だが、準備組合は「さまざまな用途の施設を検討する」としており、新たな事業パートナーを探す意向。
今後のスケジュールについて市は「(21年度完工予定だった)想定より1年半以上遅れているが、現行計画に同意する別のホテル事業者が現れる可能性もあり見通しは言えない」としている。
以上、西日本新聞参照。

太陽光発電で日の出の勢いだった芝浦グループ。グループには建築やマンション、ホテル事業会社などもあり、それなりにやっていることだろう。

 

 
[ 2019年2月22日 ]

 

 

 

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