アイコン 九電工 官製談合発覚 築上町課長と共に逮捕/東証一部企業

 

 

福岡県警は9日、福岡県築上町が発注した約8億円の公共工事の入札を巡り、九州電力グループの九電工が落札できるように便宜を図ったとして、官製談合防止法違反の疑いで、同町環境課長の長部仁志容疑者(54)を、公契約関係競売入札妨害の疑いで、九電工行橋営業所長の小田伸幸容疑者(56)を逮捕した。

長部容疑者の逮捕容疑は2016年7月にあった「し尿処理施設建設工事」の条件付き一般競争入札で、小田容疑者から依頼された吉元成一町議(62)(今年1月に病死)の働き掛けを受け、参加資格を厳しくして業者数を絞る入札条件案を作成。
小田容疑者にほかの参加業者名を伝え、九電工に落札させるなどした疑い。

県警によると、長部容疑者は2016年5~6月に参加資格のうち工事実績などを高く設定し、入札を制限する条件案に変更したという。
入札には、当初十数社が参加するとみられていたが、九電工を含む2社のみが応札。同社が約7億9千万円で落札した。
県警は2社間で談合がなかったかや小田容疑者から便宜の見返りに町議らへ金品の授受がなかったかも調べる。

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し尿処理施設は2017年10月に完成。し尿や浄化槽の汚泥から土砂などの異物を取り除き、特殊な薬剤を入れて液肥を作っている。
町では昨年11、12月、京築広域圏消防本部(同県豊前市)の採用を巡り、町議が知人の息子を採用するよう働き掛けた見返りに現金100万円を借りたとして、地方公務員法違反とあっせん収賄の罪で起訴された。
町議については、死亡したことから公訴は棄却されている。

<億単位 九電工「組織的関与」か?>
 約8億円の大型公共工事で一体、何があったのか。福岡県築上町発注の工事を巡る官製談合事件で、九州を代表する電気設備工事会社「九電工」の営業所長が逮捕された。
億単位の工事での不正に、社内からは「営業所長の権限ではできない」「上層部も把握しているはず」との声も漏れる。
県警は、同社上層部の関与の有無も含めて全容解明を進める方針だ。

9日夕、行橋営業所長の小田伸幸容疑者(56)逮捕の一報を受け、同社幹部はこう嘆いた。
広報担当者は「社員が逮捕されたことは誠に遺憾で大変申し訳ない。捜査には全面的に協力する」とコメント。落札の経緯など詳しいことは「分からない」と繰り返した。

 九電工は全国に約120ヶ所、九州内で約100の営業所を張り巡らせる。関係者によると、営業所長の役割は、架線工事など比較的少額の工事や、地域で予定されている工事の情報収集。約3千万円を超える工事は通例本社の決裁が必要という。
 ある社員は「金額の大きい工事は、担当が営業所長でも、上層部と相談しながら進める。(今回の入札は)当然上層部も事情を知っているはずだ」と語る。
捜査幹部も「組織的な関与も含め、あらゆる可能性を考えて捜査する」と話す。

一方、昨年の町議に続き、現職課長が逮捕された築上町。「一体、何が起きたのか」と、町役場に急きょ出勤した職員は戸惑いを口にした。
新川久三町長は「職員の法律順守と規律の徹底を図る」と強調し、11日に緊急幹部会合を開く。
 町民もあきれている。「町の信頼が揺らぎかねない。全力で信頼回復に努めてほしい」
以上、西日本新聞参照

電気工事や空調工事などの設備屋の九電工、九州では官庁の大規模建築工事をJVチャンピオン(筆頭親)で取り捲っている。九州外では日本国中どこ見ても大手ゼネコンがJVチャンピオン=筆頭になっているのであるが・・・。すばらしい。
今回の事案は何も不思議がることはない。日本全国、お話し合い・お話し合い。もっと高位の先生方も・・・。今後は先生方の介入は難しく、警察と九州電力・九電工の力関係になる。
九電工の指名停止期間は、談合事件であり、かなり長期になる。これも国交省・九州整備局の計らいで指名停止期間はどうにでもなる。

 
[ 2019年3月11日 ]

 

 

 

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