アイコン WTO事務局長選 第2ラウンド 韓国候補生き残ることができるか


今月6日に締め切られ、8日にも発表されるWTO事務局長候補の選挙戦第2ラウンド。
第1ラウンドで8人のうち3人(メキシコ、エジプト、モルドバの候補者)が脱落し、
第2ラ4ンドでも3人が脱落する。
第3ラウンドは第2ラウンドで残った2人から選出されるが、WTO改革を強烈に呼びかける米国の大統領選が11月3日にあり、その後に投票があるものと見られている。

第2ラウンド候補者5人
1、ヌコジ・オコンジョイウェアラ元世界銀行専務(ナイジェリア)、
  世界銀行で25年の勤務歴により国際社会で評価が高い
2、アミナ・モハメド元WTO閣僚会議議長(ケニア)、
  2015年のWTO閣僚会議議長
3、モハンマド・アル・トゥワイジリ経済企画相(サウジアラビア)、
4、リアム・フォック国際通商相(英国)
5、ユ・ミョンヒ(兪明希)産業通商資源部通商交渉本部長(韓国)
  日本の戦略物資の韓国への輸出規制をWTOに提訴した中心人物。
米国は戦略物資の輸出規制にかかわる製品は、WTOの自由貿易ルールになじまないと一貫して主張しWTO改革を呼びかけている。
の5人。

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G20の貿易関係相は、我々は11月7日までにWTO次期事務局長の選出手続きが終えられるよう、すべてのWTO加盟国と共に協力すること待ち望んでいるとしており、そうなれば、投票は11月3日以前に行われることになる。

アフリカ系はどうしてもWHOテドロス事務局長が出てきてしまう。
中国へのへっぴり腰が頭をよぎる。エチオピア外相として中国の借金の漬物国として活動、そのまま新コロナでも中国の言いなりになり、国境封鎖が各国遅れた原因を作った。辞任もしない。

ナイジェリアもケニア(女性)も中国の借金の漬物国、ただ、男性はそうしたしがらみが濃ゆく反映されるが、女性はそうしたしがらみはあまり持たない人も多い。

サウジアラビアは独断と偏見の王様独裁国、自国に不利にはならないようコントロールするしかない。
英国は、EU離脱後のEUとの通商問題を抱えており、その中心人物の一人であり、適任者ではなかろう。すべて円満に離脱した場合は別だろうが。

韓国は、国連歴代最悪の事務総長の潘基文の例もあり論外。

潘基文(盧武鉉政権時代の外相)をバックに国連では、国連に在籍していた康京和(現、韓国外相/金大中との関係)を縁故で出世させ、国連人権委で、慰安婦問題で日本に国連勧告を何回も出させ、結果、韓国が国連を利用し日本たたきを演じた。WTOで同じようなことが生じない保証はない。
青瓦台の金尚祖政策室長は「兪本部長がWTOの事務局長になれば、韓国の利益を保護する重要な役割をするだろう。重要な選挙であり十分に勝算がある」と述べている。

本来の仕事を放り、文大統領はじめ韓国政府の長官らは、世界中の国々へユ・ミョンヒ候補をよろしくと電話を掛け捲っている。

ノーベル賞も唯一の科学賞候補?もかすりもせず終了、
文氏にとって、北朝鮮に対しても、米国に対しても何もかも行き詰っており、ユ・ミョンヒWTO事務局長誕生により、久しぶりに韓国万々歳・韓国民万々歳と叫びたいのだろう。


 

[ 2020年10月 8日 ]

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