アイコン 韓国の原子力発電所で手抜き工事がまた発覚


韓国水力・原子力発電会社の資料では、今年になって原子力発電所の原子炉建屋から37ヶ所の隙間が追加で見つかり、計332ヶ所に達しているという。

1、ハンビッ2号機で3ヶ所、4号機で19ヶ所、5号機で1ヶ所、
2、古里(コリ)3号機で5ヶ所、4号機で3ヶ所、
3、新古里(シンゴリ)3号機で2ヶ所、
2016年に竣工した新古里3号機では49.5センチもの隙間が見つかっている
4、ハンウル2号機で1ヶ所、5号機で2ヶ所、6号機で1ヶ所、

格納容器の内部鉄板(CLP)でも安全に深刻な問題があることが明らかになっている。CLPの腐食が10基で1605ヶ所も発見され、厚さの基準である5.4ミリ未満も14基で1万7466ヶ所確認されたという。

なお、韓国原子力安全委員会は最近、原子炉建屋の隙間の発生原因について「手抜き工事」という結果を発表している。
以上、

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UAEの韓国原発では、すでに1基営業運転に入り、残りも順次運転に入っていく。しかし、竣工前の原発から原子炉建屋に隙間が見つかり改修させられている。
UAEはこうしたことを心配して、竣工検査や管理をフランス企業に発注し、韓国企業と2重に竣工検査等を実施している。
UAEの原発は4基発注されているが、2010年の建設開始から韓国軍が警備することで受注しており、UAEはその軍隊は国を守る安保同盟と同じと解釈し国を守る駐留韓国軍としている。韓国政府はUAEに対して態度をはっきりさせていない。すでに10年、今後、原発が稼動する40年~60年間、韓国軍が無償でUAEを警備することになる。
韓国のUAE原発受注は、韓国軍を派遣すること。どこよりも圧倒的に安かったことにより、競合国フランスなどに圧倒し、海外で初めて受注した経緯がある。

朴政権時代にも、全原発を順次停止させ、不正点検を行っていた。
施工不良、技術不良、資材不良、電材不良・・・、極端な例は品質証明書偽造して納品、海外の機関の品質証明書を改ざんして平気で納品したり、ありとあらゆる不正を行っていた。
韓国の場合、管理当局関係者が、賄賂を貰い、分けのわからない業者を推薦して、下請けにはめ込んだり、定時の交換部品・部材を納品させるなど日常茶飯事、大手企業に割り込むなど頻繁、大手企業にしても信頼性に欠けるのが韓国の現実でもある。軍需企業もまったく同じ構造。
発注元は韓国電力、現在も実質国営であるが、当局・官僚、議員に弱く、賄賂の漬物にもなりやすい構造が続いている。
韓電にしても安価に造らせる上、受注のゼネコンや重電企業も暴利を貪り、下請けも暴利を取り、当然ろくな仕事はできない。
実際の事故として問題が発覚しないのは地震が少ないこと以外考えられない。

先日は台風で原子力発電所のケーブルが塩でショート、6基も自動緊急停止していたことが判明している。冷却水が必要なことから海そばにある原発、塩害で原発が自動停止するなどほかの国では考えられないことだろう。

放射能を一番忌み嫌うのは韓国人、その韓国では毎年、韓国の原発からトリチウムが203兆ベクレル放流されている。そんなことなど知らぬ韓国人である。沿岸流で沈殿し、狭い韓国の国土の近海はトリチウムだらけかもしれない。

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[ 2020年10月 9日 ]

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