アイコン 韓国 文大統領 経済V字回復宣言


韓国産業通商資源部が1日に発表した10月の輸出額(通関ベース)は前年同月比▲3.6%減の449億8000ドル(約4兆7000億円)だった。輸出は9月に前年比で7ヶ月ぶりに増加に転じたが、再びマイナスとなった。
10月は、前年同月より操業日数が2日少なかったことが響いたとし、1日平均の輸出額は前年同月比5.6%増の21億4000万ドルで、9ヶ月ぶりにプラスに転じたとしている。
10月の輸入額は同▲5.8%減の390億ドルだった。
韓銀が発表した今年第3四半期の実質GDP成長率(速報値)が前期比1.9%だったと発表した。

これを受け、文在寅大統領は2日、「韓国経済は困難を乗り越え速やかに回復している」と評価した。第3四半期(7~9月期)に経済がマイナス成長から脱したことについて「確実な成長局面に入った」とV字回復宣言を発表した。
ただ、韓国銀行(中央銀行)は、新コロナの欧米での急激な感染増を踏まえ、今後の経済を慎重に予測し、楽観論とは一線を画している。

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輸入の減少、原油輸入のウエイトは不明ながら、輸入の減少は内需や輸出へ向けた原材料の輸入が減少していることを意味し、決して楽観視できる状況にない。なお、9月の輸入額は前年同月比8.0%増の443億3千万ドルで8月までは6ヶ月間マイナスが続いていた。世界経済が回復してきた反動増でもある。
以上、

文在寅大統領がラッパを吹けば、結果ろくなことはない。文大統領の秘書官のライターが、全方位的な判断を必要とするにもかかわらず、スピーチ用に一面だけ取り上げることによるもの。

文大統領は元人権派弁護士、検察を無力化することに躍起になっており、独裁体制を築く一歩手前まで来ている。来年には公捜処も設けられ、検察から身内の不正の捜査権を剥奪することから独裁完了、枕を高くして眠ることができるようになる。
反政府主義者を葬り去る中国習近平体制を真似ているものと思われ、またその方が北朝鮮と統合するに当り、無難に統合できると判断しているものと見られる。
一方経済については、当初、机上の空論の左派経済学者に経済政策を任せるなど、経済音痴もはなはだしい側面を持つ。

 

[ 2020年11月 4日 ]

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