アイコン 外交戦略なし 愚かな官邸

菅首相は10日、三菱重工の韓国資産が処分されるという日に、何の土産話もなく、韓国のそれも元KCIA(現、国家情報院庁)の朴智元長官と会った。

一国の首相が、こうした人物と会えば、各国の長官・大臣クラスの要人たちが来れば誰彼関係なく会わざるを得なくなる。国家にとって格上、格下と比較判断されるためだ。

ましてや「何の重要提案」も持たず、1965年協定違反のまま、協定に基づく日本政府がなした協定に基づく協議要請も無視したまま、「日本製鉄、三菱重工、不二越の韓国資産を叩き売るぞ」と脅迫されながら、菅首相は軽々に会っている。

日韓議連が東京で開催されており、13日にもまた韓国側同議連の金振杓代表らと会う。
日本には担当局、担当大臣、副総理もいる。
新コロナで暇を持て余す内閣の外交担当者たちの仕業だろうか。

朴智元長官とは、
金大中元大統領の太陽政策時代に金大中氏の最側近として北朝鮮へ調整のため何回も訪問していた人物、ただし現在の金正恩委員長に対して脈があるわけではない。
文在寅大統領は、南北合同連絡事務所大爆破事件で北朝鮮との脈が途絶、愛して止まない北朝鮮との外交でも四面楚歌になった現在、その脈を復活させたく、文在寅氏と袂を分かった古狸の朴智元(中道右派の民生党=国民の党)氏に、文氏が三顧の礼を尽くし長官になってもらったもの。

 

二階氏と個人的に脈があろうが日本との関係は特にない人物でもある。
日本との関係をしいて言えば、2002年サッカーワールドカップ日本大会を、当時運輸大臣だった二階氏に対して日韓共同開催を持ちかけ、成功させた韓国側の当時の高官であった。

二階氏は和歌山パンダで知られるとおり、田中角栄元首相の門下生として中国と太いパイプを持ち、韓国にもパイプを持つ。しかし、尖閣問題では鄧小平の依頼で初めて日本から工場進出した松下電器の工場さえ暴動で打ち壊させ、その限界も見せ付けていた。

菅首相は完全に二階氏に金の玉を握られている。それはほかの派閥領袖が大臣ポストばかりに気配りし、不甲斐ない人物たちばかりだという裏返しでもある。こうした大臣ポストばかりに固執する老獪たちに若手も一ひねりされ、まったく育っていない。これを老害と言わず何と言おう。

文在寅氏の反日魂胆は「日本に2度と負けない」発言に凝縮されている。条約、協定、合意は紙切れだとし、日本を仮想敵国して大軍事演習を行い、日本が尖閣問題を抱え、沖縄しか海空軍を配備していないことから、護衛艦を空母化する計画を持ち出すと、すぐさま文在寅政権も独島を改修し空母化し、かつ新たに空母を建造すると発表、同時に原子力潜水艦も建造するという始末。
海洋国でもない韓国が海軍力の増強を目指す唯一の目的は北朝鮮でも中国でもなく、唯一日本であることは明確となっている。・・・好戦的な人たちである。

[ 2020年11月13日 ]

 

 

 


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