アイコン 台湾旭富製薬科技の製薬工場で大規模爆発火災 2日間燃え工場焼失


台湾北西部の桃園市蘆竹区の旭富製薬科技(SCIファームテック)の医薬品製造工場で20日、突然、爆発を伴う火災が発生、少なくとも1人が死亡した。漏れ出した化学物質の影響で、火災が拡大したとみられている。

消火活動にもかかわらず火は燃え広がり、辺りは黒い煙で覆われ、21日まで火災は続いた。

桃園市政府は21日、周辺にある旭富製薬の工場施設4棟の生産ラインも全て操業を停止させた。

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AP通信によると、火災は2日間続き工場の生産ラインのほとんどが焼失した。フィリピン人の男性労働者1人が死亡したほか、1人がけがをしたという。

爆発の原因は調査中だが、化学物質が漏れ出たことで火が燃え続けた可能性があるということで、市は周辺の大気や水質への影響についても調べている。

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[ 2020年12月24日 ]

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