アイコン 北朝鮮ミサイル対抗の韓国軍の地対地ミサイル また飛ばず「玄武2」


米韓両軍は5日未明(日本時間同)、北朝鮮が4日に日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことに対抗し、地対地ミサイル「ATACMS」4発を日本海に発射したと韓国軍が発表した。
北朝鮮の弾道ミサイル発射地点などを精密打撃する能力を誇示し、さらなる挑発を抑止する狙いがある。

聯合ニュースによると、韓国軍はまた、短距離弾道ミサイル「玄武2」も発射した。

ただ、ミサイルは直後に基地内に落下し、発射は失敗した。人命被害は確認されていない。軍が原因を調べている。「玄武2」はサイロ発射型で射程距離300キロ、玄武2-Bは子爆弾を1000個あまり搭載し、敵陣を広範囲に焦土化する地対地ミサイル。基地内の落ち、被害がなかったことから玄武2-Aのようだ。玄武ミサイルは、ロシアのイスカンデルミサイルの技術を盗用して開発されたとされている(訓練用で子爆弾を搭載していない可能性もある)。

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ATACMS(子爆弾を持つ空対地ミサイル/ロッキード・マーチン製)は、韓国軍が2発、在韓米軍が2発、計4発を日本海上の訓練用の標的に発射した。
韓国軍は「北朝鮮のいかなる挑発も無力化できる能力を備えている」と強調した。
 
米韓空軍はこれに先立ち、4日に共同飛行と精密爆撃の訓練を実施。韓国空軍の戦闘機F15K型4機、米空軍の戦闘機F16型4機。
F15K型は全羅北道・群山沖の直島射撃場に設定した標的に向けて精密誘導爆弾(JDAM/ボーイング社製)2発を発射する精密爆撃訓練を行った。JDAMは無誘導精密爆弾もあり、500ポンド(約230kg)~2,000ポンド(約910kg)の範囲の爆弾を搭載している。
韓国の尹錫悦大統領は同日、北朝鮮を非難し、「挑発は韓米日などの安全保障協力をさらに強化させるだけだ」と述べていた。
以上、

韓国軍は文政権時代にも北朝鮮ミサイル発射に対抗して、日本海に向け韓国製ミサイルを発射させていたが、その時にも3発か4発のうち1発は発射できなかった。

2020年5月、DNZの韓国軍監視所が北朝鮮軍の機関銃により建屋が銃撃されたが、監視所の韓国軍兵士が応戦用の機関銃を発射しようとしたところ故障で応戦できなかった。当時の文政権は北朝鮮軍の銃撃は誤射だったと一方的に発表したところ、北の金与正が怒り、6月に2000年代に韓国政府が主導して北朝鮮内に開設した開城工業団地の管理棟を爆破させ破壊した。

米国は韓国製のミサイル等兵器数千億円分を購入してウクライナに送る計画だと報道されていた。大丈夫だろうか。人の命がかかっている。発射できず、その場で爆発したらとんでもないことになる。

[ 2022年10月 5日 ]

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