旭川 マルカツデパート社長逮捕で運営停止か 百貨店の歴史ほか
旭川市中心部の旭川平和通買物公園に面する商業ビル「マルカツデパート」が６日午前、マルカツの運営会社による電気料金未払いで送電を停止されることが４日、関係者への取材で分かった。
停電で営業が困難になるため、テナント約３０店のうち、少なくとも約２０店が５日で退去する意向を示しており、６日以降は事実上休業状態となる。
北海道電力ネットワーク旭川支店が、運営会社とテナントに送電停止を通告したという。
運営会社社長が９月２７日に詐欺未遂容疑で道警に逮捕されて会社の業務が滞り、電気料金を払うめどが立っていないという。
マルカツデパートの歴史
1918年、 松村呉服店開業（経営：松村家）
1924年、丸勝松村百貨店開業（経営：松村家）
1971年、マルカツデパート（経営：東栄）
2001年、テナントビルに変更
2003年、経営権、投資会社の米ローンスターに
2011年12月、経営権：海晃（名寄市）＝ＨＩＲ-ＨＤ
2021年3月、経営権：シックスセンス（株）所有権移転、（札幌）、
運営会社は傘下の遠藤管財合同会社
2022年4月、老朽化のため建て替え発表、2022年10月末閉館予定
2022年9月27日、新コロナ対策支援金の不正取得申請容疑で遠藤管財の遠藤大介社長（４７）を逮捕、（○な人たちとお付き合いの疑いも）
2022年10月、未払電気代のため北電系電力供給10月6日にストップすると通知
シックスセンス（株）の概要（ＨＰより）
本社地：北海道札幌市中央区南６条西６－８－２
代表：遠藤大介
設立：２００６年５月、
資本金：３０００万円
事業内容：
マンション分譲、戸建分譲
管理事業、開発事業、流通事業、建設事業
運営事業（マルカツデパート）
このサイトを購読
