アイコン リゾートトラスト 中間期 金持ち相手に好調 新コロナ惨禍が順風


同社は新コロナで一時的に悪化した事業所もあるが、21年3月期には220億円の減損処理を行うなど前向きな経営姿勢をとっており、富裕層が新コロナ以降、ホテルや医療に対して選別した動きをしており、同社のリゾートホテルの会員権販売やメディカル会員権販売が好調となっている。

当第2四半期は、「サンクチュアリコート琵琶湖」のホテル会員権の販売が急回復して好調だったとしている。

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リゾートトラスト

23年3月期 第2四半期決算 IFRS基準 日本基準

連結/百万円

売上高

営業利益

←率

経常利益

株主利益

22/3Q

73,430

5,132

7.0%

6,810

5,408

23/3Q

84,016

7,161

8.5%

7,442

12,144

23Q2/22Q2

14.4%

39.5%

 

9.3%

124.6%

23/3期予想

166,500

11,500

6.9%

12,000

15,000

23/22期比

5.5%

32.3%

 

7.9%

159.7%

22/3

157,782

8,693

5.5%

11,123

5,775

21/3

167,538

14,707

8.8%

17,647

-10,213

20/3

159,145

11,652

7.3%

12,476

7,135

19/3

179,542

18,877

10.5%

19,528

12,358

↓部門別

 会員権事業がマイナスになっているのは、高価格帯の会員権が前期までに売れ、通常の会員権の販売が多かったことによるもの。事業そのものは好調。

 ホテルレストラン事業の好調はリゾートホテル利用客が多かったことによるもの。

 営業利益は調整が大きく参考まで。


スクロール→

 2023/3期Q2 部門別 売上高と営業利益率

連結/億円

売上高

営業利益

事業分野

当期 

前期比

当期 

前期比

利益率

会員権事業

17,953

-13.9%

5,542

-12.0%

30.9%

ホテルレストラン事業

43,748

27.2%

3,075

2286.5%

7.0%

メディカル

21,939

5.3%

3,037

17.1%

13.8%

その他

374

6.5%

321

18.4%

85.8%

調整

 

 

-4,814

 

 

合計

84,014

9.9%

7,161

39.5%

8.5%

 

[ 2022年11月10日 ]

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