エアプサン機全焼、金海空港で出発待機中に火災発生 乗員176人全員脱出
1月28日午後10時26分頃、韓国・釜山市の金海(キメ)空港で、離陸のため待機中の香港行きエアプサン航空(LCC)のエアバスA321型機の尻尾部分から出火し、全体へ火災は拡大した。
同機に搭乗の乗客169人と乗務員7人の計176人は非常用スライダーで全員脱出し、脱出時に3人が負傷した。
消防当局は人員と装備を最大限動員して消火にあたり、出火から1時間後に鎮火した。
消防関係者は「機内で火災が発生したと推定される」としている。
以上、
当火災は機体の電気系統、また乗客や乗務員のスマホやノートパソコン・タブレットなど電子機器のリチウムイオン二次電池(充電器)によるものが想定される。
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飛行機内部の材はプラスチック材や床・座席などは不燃材や難燃材が使用され、燃え広がるには難燃材が燃えるほど高温になり、乗客のカバンなどが連鎖的に燃え広がるか・・・。ただ、乗客や乗務員が早期に気付き消火に当たることが想定され、充電器の火災の可能性は低い。
まさか乗客が火を付けることはあるまい。
最近は機内でも使用できるようになっているスマホなどバッテリー搭載機器のバッテリーは純正か、非純正かでも火災リスクは大幅に異なる。
火災原因が電気系統だった場合、いったん火が出れば、内部には油圧系統や燃料など多くのタンク類や機器があり、尾部分の出火でも胴体や頭部コックピットへの延焼は速い。
韓国使用の飛行機は最近、事故多発の周期に入っているように発生している。御祓いが必要のようだ。
[ 2025年1月29日 ]
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