アイコン 学生イベントサークル「TL」 恐喝で会長ら3人逮捕

 

 

警視庁麻布署は10日までに、東京都新宿区のビル内で当時大学生の男性(20)を脅し、約35万円の借用書を作成させたとして学生らのイベントサークル「TL」会長で、自称会社経営の村尾翼容疑者(25/中野区東中野2)ら男3人を恐喝の疑いで逮捕した。容疑を否認しているという。
ほかに逮捕されたのは、
同サークル幹部、阿世知信治容疑者(22)=江東区潮見2、
村尾容疑者の弟で同幹部の日本大生、村尾光康被告(21)=中野区東中野2、
窃盗罪などで起訴した。
同署によると、弟の村尾光康容疑者はTLの副代表を務めている。

逮捕容疑は2017年9月6日、TLが事務所として使っている新宿区のビル内で、サークルの退会を申し出た被害男性に対し「ノルマ(の罰金)を支払うか(同年)12月までに2人ずつ勧誘しないと辞められないよ」などと脅し、現金約35万円の支払いを約束する借用書を作成させた疑い。

スポンサード リンク

TLは「日本No.1イベント団体」と称し、千人以上を動員するパーティーなどを開く一方、メンバーに厳しい会員勧誘ノルマや未達成時の罰金を義務付けていたという。
2018年11月に光康容疑者らが元会員への強盗容疑で逮捕されており、麻布署はほかにも被害があるとみて調べていた。
同署には20件以上の被害相談が寄せられており、実態の解明を進める。
被害男性の自宅にサークルメンバーが押しかけて支払いを求めることもあったという。
以上、

人を集めたパーティを開催すれば、山ほど儲かる。参加しない人がチケットを購入してくれれば大儲かり、最たるものが講演会などとした政治資金パーティ。パー券が2万~5万円、1000人集まったら、2千万円から5千万円、ほかに参加しない人たちがおり、その分も当然収入となる。会場代など高が知れている。チケットは販売管理も杜撰で裏金やお小遣いにもなっている。先生に儲けさせてもらった企業が大量に購入する。ゼネコンが大量に一括購入し、下請け、孫請けに購入させている。

普通のパーティでは、5千円×500人でも250万円、販売や経費などのコストを引いても半分儲かる。
著名人の講演会では、講演者の経費150万円(ランク100万円の人で飛行機代+宿泊費など総経費)かかり、売れっ子の有名人だったら200万円以上、入場料も3千円までしか取れず、1000人以上集めなければペイさえできないリスクがある。

 

スポンサード リンク
[ 2019年1月10日 ]

 

 

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産