アイコン 豚コレラ 飼料運搬車両がウイルス伝播か 近隣各県への拡大

 

 

岐阜県で発生した豚コレラ、当初は発生し他地域での感染拡大だったが、今や近隣各県に拡大している。
愛知県豊田市の養豚場で発生した家畜伝染病「豚コレラ」に関して農林水産省は7日、岐阜県で先週豚コレラが確認された養豚場と豊田市の施設が、同じ飼料会社を利用していたことを明らかにした。餌となる飼料や、運搬するトラックがウイルスを媒介した可能性がある。

池田一樹消費・安全局長がこの日開かれた自民党の部会で明らかにした。「車の搬入に当たって消毒が十分ではなかった形跡がある」とも説明した上で、「検証が必要だ」と述べた。
以上、

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韓国では現在、牛の口蹄疫がソウル近郊の安城市などで発生しているが、それも車両による伝染の可能性が高いとされている。

日本では、当然、感染農場に乗り入れていた車両は、ウイルスの生息期間を考慮しても完全消毒すべきだろうが、初期段階で岐阜県の対応がまったくできておらず、こうした問題が今まで拡大させ続ける最大の問題となっている。

2010年に発生した宮崎県の口蹄疫問題により、その後の鳥インフル問題では、その教訓が、発生当初の封じ込め措置で生かされているが、岐阜県の豚コレラには、岐阜県庁の対応が杜撰でまったく生かされていなかった。
その後の感染拡大は、事なかれ主義、責任を取りたくない農水省の責任であり、大失態である。誰も問題にしない。

TPPを結ぼうとEPAを締結しようと日本の豚肉は、黒豚も含め一切海外へ輸出できないどころか、その対策の不完全さが輸出できない期間を長引かせる原因を作っている。

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[ 2019年2月 7日 ]

 

 

 

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