アイコン 埼玉の農事法人「セイメイファーム」鶏卵5.4万個回収命令 骨髄細胞増殖阻害因子剤検出

 

 

埼玉県は2月19日、鶏卵を出荷した比企郡嵐山町の農事組合法人「セイメイファーム」のパック入り鶏卵から、使用が禁止されている抗菌剤「スルファモノメトキシン」を0.04ppmの濃度で検出、農事組合法人に対し、食品衛生法に基づいて、賞味期限が3月4日となっている鶏卵5万4000個余りの回収命令を出した。
埼玉県は、この卵を食べたとしても健康被害はないと考えられるとしている。

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サルファ剤の一種「スルファモノメトキシン」は、
骨髄細胞の増殖阻害因子ともされている。
鶏卵用鶏へは使用は禁止されている。
食肉用鶏への使用は、伝染性コリーザ、コクシジウム病、ロイコチトゾーン病に対して用いられ、使用期間:7日間限定で使用が認められている。
使用は配合飼料添加など経口薬。
牛・馬・豚・魚の特定の病気に対しても使用期間限定で用いられている。
(つまり飼育・肥育・養殖されている食用動物は薬の漬物状態)

スルファモノメトキシンは、家畜の病気や寄生虫予防のため餌に混ぜて使う抗菌剤で、鶏卵からの検出は認められていない。

 
[ 2019年2月24日 ]

 

 

 

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