アイコン 米朝首脳会談、なおざりにされた弾頭ミサイル

 

 

今日から始まる第2回目となる米朝首脳ハノイ会談、米国側と北朝鮮とはハノイでの事前実務者協議が長引いているという。それは、北朝鮮の奸計に嵌り、米側の要求が暗礁に乗り上げ、折衷する時間が長引いているためとされているが、一方で、トランプ大統領に協議内容の妥結案を早く示せば、会談で何を言い出すかわからないため、会談のギリギリまで妥結案を渡さないためともされている。

米国が安全だったら問題ないとするトランプ大統領。
自分の国は自分で守れと言ったトランプ大統領。
駐留費を出さなければ撤退すると言うトランプ大統領。
  一方で米本土近くの沖から核弾頭SLBM一発で終わる№1のアメリカ合衆国

韓国では、なおざりにされている北朝鮮の弾頭核ミサイルとして次のとおり掲載している。
2017年8月26日朝、江原道旗対嶺一帯で、韓国だけを射程に入れた北朝鮮の短距離発射体が3発発射され、北東方向の日本海に飛行高度約40キロで250キロ飛んだ。
 ところが、この発射体の正体をめぐって米韓の分析は食い違っていた。韓国軍は300ミリメートル改良型放射砲(多連装ロケット砲)と甘く推定したが、米国は短距離弾道ミサイルとの見方を示した。
昨年2月に規模を小さくして開催された朝鮮人民軍創設記念日閲兵式に、従来のKN-02「毒蛇」ミサイルとは異なる新型短距離弾道ミサイルが初めて登場し、ロシア製短距離弾道ミサイルSS-26「イスカンデル」そっくりの新型短距離弾頭ミサイルだった。

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「イスカンデル」は280キロ飛んでも最大飛行高度は約50キロに過ぎないが、落下速度が音速の10倍に近く、米韓軍のパトリオットPAC-3ミサイルでは迎撃不可能で、飛行高度が低いため在韓米軍の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)でも難しい上、THAADは南北国境から約250キロの距離あり無理。

北の新型短距離ミサイルは、480~700キロの弾頭が搭載可能で、北朝鮮が開発した核弾頭も搭載できるものと見られている。

 今、国内外の関心はすべて27日・28日にハノイで行われる2回目の米朝首脳会談に注がれている。
しかし、会談の議題に、このような新型短距離ミサイルをはじめとする北朝鮮の中距離・短距離ミサイルの廃棄問題が含まれているという話はまったく聞こえてこない。

今回の首脳会談は、核凍結などの非核化と核兵器の運搬手段である大陸間弾道ミサイル(ICBM)廃棄に重点が置かれる見通し。当然、米国側は、米本土の安全を最重点に置いている。

だが、韓国としては、中距離・短距離ミサイル廃棄も核廃棄と共に推し進めなければならない課題。
日本も中距離ミサイルの射程に入り、短・中距離弾頭ミサイルの廃絶を発している。

北朝鮮が保有している約1000発の弾道ミサイルのうち、80%以上がスカッド(約600発)とノドン(約200発)。
スカッド(射程距離300~1000キロ)は韓国を、ノドン(射程1300キロ)は日本(主に在日米軍基地)を主に狙っている。

このミサイルに核弾頭を搭載するのは、ICBMに搭載するより簡単。
韓国軍消息筋は「スカッドやノドンにはICBMよりも大きな核弾頭を付けることができるので、搭載はもっと簡単だ」と話しているという。

しかも、スカッドやノドンは、化学兵器も運ぶことができる。
北朝鮮は、金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄である金正男毒殺に使用されたことで知られる神経ガス「VXガス」をはじめ、さまざまな化学兵器2500~5000トンを保有する世界第3位の化学兵器大国。

軍内には、北朝鮮のスカッドB・Cミサイルの30~40%が化学弾頭だという見方もある。
米軍の分析によると、スカッドB(射程距離300キロ)1発に560キロのVXガスを搭載してソウル中心部に投下すれば、最大12万人の人命被害が生じる可能性があるという。

米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)がこのほど、黄海北道黄州郡サッカンモル、咸鏡南道虚川郡上南里など中距離・短距離ミサイル基地問題を相次いで取り上げたのも、こうした脈絡から見るべきだろう。

問題は、米国に、特に米韓同盟の価値認識が非常に薄いトランプ大統領に、北朝鮮の中距離・短距離ミサイル排除まで期待するのは難しいのが現実。

喉が渇いた人が井戸を掘らなければならないのと同様に、韓国が積極的に出るしかない。
しかし、現、文在寅政権の行動を見た時、核凍結やICBM廃棄程度のことを「完全な非核化の成功」のように装うのではないかと懸念される。

ましてや、ICBMを廃棄したところで、核爆弾と異なりICBMなどのミサイルは図面で何基でもこれから製造できる。

完全な非核化とは、核施設・核物質・核兵器・核関連人材の廃棄・転換だけでなく、運搬手段であるミサイル廃棄まで含めなければならないことを肝に銘じ、これについての交渉も急がなければならない。
以上、韓国紙参照

韓国では、左派の文政権が保守政権に取って代わられる可能性は重々ある。次回も経済がさらに悪化すれば、文政権にロウソクの火が向けられる可能性すらある。
これほど、北朝鮮べったりでは、保守政権になった場合、北朝鮮が手のひらを返す可能性はいくらでもある。
北朝鮮にとって韓国は金の成る木であり、最大限利用する価値のある国、保守政権が意にそぐわない動きを見せた場合、強硬な動きに転ずる可能性は非常に高い。
そのため、韓国の大統領府は大統領が誰になろうと、北朝鮮の白頭神社を神棚に飾り、政権が左派であろうと保守であろうと拝み続けるしかない。
文在寅氏の北朝鮮への異常な没入がそれを決定させてしまうことだろう。
文在寅氏はいつしか、将軍様!万歳万歳万々歳と言い出しそうだ。

<↓イスカンデル>
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[ 2019年2月27日 ]

 

 

 

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