アイコン トランプの内憂外患 コーエン証言  韓国では・・・

 

 

2月27・28日の2回目の米朝首脳会談で、トランプ大統領は、今回は何のパフォーマンスを見せ付けるどころか、核廃棄については空振り三振だった。

一方、米国では下院の公聴会でコーエン被告の証言が注目されていた。
そのため、コーエン証言が、何の成果も見出せなかった米朝首脳会談に消し去られることはなく、逆にクローズアップされた。

コーエン氏は20年以上、トランプ氏の忠実な弁護士として働き、あらゆる『後始末』を引き受けた人物。
コーエン氏が、下院の政府監督および改革委員会の公聴会に出席して証言した冒頭発言の要旨は、「トランプ氏が米国民に嘘をついた」ということだった。

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<メール事件>
コーエン被告の証言内容のうち、トランプ氏に打撃を与える可能性が高い発言は、「2016年の大統領選で、ライバルだった民主党候補のヒラリー・クリントン氏を攻撃するメール流出をトランプ氏は当時、事前に知っていた」ということと、「トランプ氏が不倫関係にあった女性たちの暴露を阻止するために違法的に巨額を渡すよう指示した」ということ。
2016年の大統領選期間中、ヒラリー氏は、選挙陣営の側近のメール約5千件がハッキングされ、ウィキリークスに公開され、連邦捜査局(FBI)の捜査を受けるなど苦境を経験した。
当時、トランプ氏は、「皆さん、ウィキリースクに入って、クリントン氏の恥ずべき姿を確認してください」と言った。
クリントン氏は落選後、メールスキャンダルとFBI捜査を最大の敗因に挙げた。

これと関連してコーエン被告は、「大統領選当時、共和党陣営の影の参謀だったロジャー・ストーン氏がトランプ氏に電話をかけ、『ウィキリークスの創設者、ジュリアン・アサンジ氏が、クリントン氏の選挙陣営に打撃を与えるメールが数日後に出てくる』と事前に伝えた」と話したという。
ストーン氏は、メール流出に関与した疑いで特別検察官によって起訴されているが、これを認めていない。

特検は、ヒラリー氏の選挙陣営のメールを、ロシア情報機関がハッキングしてウィキリークスに資料を渡したと見ている。

<不倫もみ消し事件とその資金の出所問題>
さらにコーエン被告は、「トランプ氏が不倫関係にあったポルノ女優のストーミー・ダニエルズと雑誌プレイボーイのモデルのカレン・マクドゥーガルに口止め料を支払うよう指示した」と証言した。
検察は、2件いずれも選挙資金法違反と判断している。
コーエン被告は、「女性たちに渡した小切手にトランプ氏の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏とトランプ・グループの財務責任者が署名した」とし、コピーを提示した。
口止めのための資金の支出を大統領選陣営が事前に知っていて承認したというもの。
さらに、「トランプ氏は私が立て替えた口止め料を払い戻すために、在任中に3万5千ドルの小切手に署名した」と明らかにした。

コーエン被告は、「良心に耳を傾けるよりも依頼人(トランプ氏)の不法行為の隠蔽を助ける選択をした自分を恥じている」と述べた。
「トランプ氏は、人種差別主義者であり詐欺師」と批判し、感情が込み上げて涙声で話すこともあった。
以上、

首脳会談で見る限り、トランプ氏は何か痩せたように見えた。一方、金正恩氏は北朝鮮の栄養を一人占めして、さらに太ったように見えた。
これで、ほかの核関係施設には触れず、中核の寧辺の核施設を解体するとし、民間生活にかかわる制裁を解除するように要請しても、滑稽にしか見えない。しかし、現実は、漁師どころか軍隊まで駆りだされ、真冬の日本海への漁を余儀なくされている現実もある。

そうした歪な体制に対して、核の完全廃棄を封印し、国連軍の行動も制約した制裁緩和の軍事合意をなし、経済計画の提案ばかりして諂う韓国の文在寅一派は気が知れない。
韓国文政権がいくら北朝鮮を核保有国として認めたとしても、それ自体を国際社会は認めず、調子に乗り、南北朝鮮問題は国内問題だと嘘吹いても、何の解決にもならない。度を過ぎれば韓国さえ経済制裁を国連から受けることになる。
今回の合意なしの首脳会談で、地球が韓国を中心に回っていないことを文在寅大統領は初めて知ったことだろう。

北朝鮮は、米国を拘束する条約なり何なり締結し、米国を信じて核を放棄=完全廃棄するしか道はない。
北朝鮮は、米国を信じない限り、核の完全放棄はなく、これ以上、前には進まない。それほど、長期間、治外法権的に北朝鮮という国を創り上げてきた結果かもしれないが、チャンスは多くない。

文在寅大統領が、北朝鮮に対し、米国と連動して動き、また、中国も連動して動かなければ、国連制裁が続く限り、北朝鮮はまた殻に閉じこもる可能性が高い。

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[ 2019年3月 1日 ]

 

 

 

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