アイコン JA壱岐 客求めの逆ザヤ預金 損害1000万円超

 

 

JA壱岐市が大口の顧客の求めに応じ他人名義の口座を複数開設したうえで金利を不適切に優遇していた問題で、損害額は1000万円余りに上ることが新たにわかり、JA壱岐市は注意義務を果たさなかったとして、5人の役員経験者に対し弁済を求めることにした。
この問題は、JA壱岐市が大口の顧客1人の求めに応じ2006年~2017年にかけて親族や知人の名義であわせて16の口座を開設したうえで、平成22年度から7年間は最高で1.7%に上る損失が出るほどの金利を設定し不適切に優遇していたもの。

長崎県によると、昨年9月県が業務改善命令を出したことを受けてJA壱岐市が調査した結果、損害額は1023万円余りに上ることが新たにわかった。

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JA壱岐市は、調査の報告書で、役員経験者11人に法的責任があると結論づけ、いまの組合長や常務理事を含むうち5人に対し、金利を優遇した際に注意義務を十分に果たさなかったとして弁済を求めることにした。
以上、
お客様は全部が神様ではない。

 
[ 2019年3月22日 ]

 

 

 

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