アイコン 駆け引き上手な北の金正恩委員長 対韓軍事行動計画保留に


北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、金正恩国務委員長(朝鮮労働党委員長)が23日に党中央軍事委員会の予備会議を開催、朝鮮人民軍総参謀部が提起した韓国に対する軍事行動計画を保留したと報じた。

北朝鮮の総参謀部は16日に
▼金剛山・開城工業地区への軍部隊展開
(開城工業団地の南北合同連絡事務所棟=4階建の管理棟を6月16日爆破し崩壊させている)
▼非武装地帯内の監視所の再設置
(軍を廃止した監視所に派遣していたが撤退させたのだろうか)
▼前線地域での軍事訓練
▼対韓ビラ散布
(対韓ビラは1200万枚刷っていたはず・・・)
を予告し、中央軍事委員会の承認を得ると明らかにしていた。

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予備会議の結果を受け、北朝鮮の対韓軍事挑発はいったん見送られ、朝鮮半島情勢の緊張も和らぐとみられる。
北朝鮮メディアが準備をほぼ終えたと伝えた韓国批判のビラ散布と拡声器による宣伝放送も見送られる可能性がある。
同通信によると、会議はテレビ会議方式で行われ、本会議に提出する報告書や戦争抑止力を強化するための対策を反映した文書などが議論された。
 北朝鮮が中央軍事委員会の予備会議を行うのは金正恩体制発足後初めて。今月に入り、金委員長の妹の金与正党第1副部長が、韓国への攻勢を強めていたが、金委員長が異例の中央軍事委員会の予備会議を開いて軍事行動計画を保留し、一時的に緊張が緩和される格好となった。
与正氏が悪役を担い、金委員長が緊張を緩和させる役割分担したと見られる。
以上、韓国紙参照

米軍は、北朝鮮の軍事行動をけん制するため、B-52戦略爆撃機を朝鮮半島周囲へ飛ばしている。日本海では自衛隊機も合同演習の名を借り同航している。
また、韓国の駐留空軍基地からは偵察機を何機も飛ばしている。
トランプ大統領には内緒のよう?で、アラスカの基地からB--52を朝鮮半島上空に飛来させ、日本の米軍基地かグアムに着陸させ、連日朝鮮半島の周囲を飛行させている。
トランプ大統領が聞けば、韓国から金を取れと言うことだろう。まだ今年の韓国駐留米軍負担金問題は解決していない。

 

[ 2020年6月24日 ]

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