アイコン 韓国人代表ら12人を殺人容疑で逮捕   LG化学系インド工場爆発

 

 

インド警察は7日、韓国LG化学傘下で、ポリスチレン(PS)樹脂を生産するLGポリマーズ工場内の5000トン規模タンク2ヶ所から、合成樹脂原料として使われるスチレンガスが漏れた事故に関連し、LGポリマーズの韓国人の経営トップを含む12人を逮捕した。

ガス漏れは今年5月にインド南部アンドラ・プラデシュ州ヴィシャーカパトナムビシャカのLGポリマーズの工場で発生し12人が死亡、数百人が入院治療を受け、千人以上が目などの痛みを訴えていた。
新コロナウイルス感染拡大で、同工場は休業しており、再稼動に向け、少人数で準備に当たっていたという。
 


警報システムが作動せず、ガス漏れの危険性を無視したと指摘され、同社は殺人の嫌疑をかけられている。
現地警察幹部は「7日夜に最高経営責任者(CEO)と2人の役員を含む12人を逮捕した」と述べた。インドの政府諮問の事故調査委員会は、今週まとめた報告書で、事故の主因は、貯蔵施設の不適切な設計、古い貯蔵タンクの無計画なメンテナンス、警告システムの無視など21の問題点を挙げ、このうち20の問題は経営陣に責任があると指摘した。古い貯蔵タンク内の温度が許容値の6倍以上に上昇していたという。
LGポリマーズの運用体制にこうした不備があり、警告システムが作動していなかったと指摘、同工場を住宅地から離れた場所に移転させることを勧告した。

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[ 2020年7月 9日 ]

 

 

 


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