天然ガス海底資源めぐりトルコとギリシャ緊張 カステロリゾ島沖
ギリシャは、ユーラシア大陸欧州のバルカン半島南端に位置し、エーゲ海ではロードス島含むドデカネス諸島も領有し手いてが、トルコのすぐ沿岸に位置するのが今回問題となっているカステロリゾ島で、その沖に天然ガスが埋蔵しているとされ、紛争の火種になっている。双方とも自国領の大陸棚と主張している。
今回は、トルコが、カステロリゾ島沖に海底資源探索船を派遣し調査に当たる一方、艦艇も派遣して防衛に当たっている。
しかし、この島含め一帯はギリシャ領の海域であり、ギリシャも艦艇を現地に出動させ、撤退を求めている。
トルコのエルドアン大統領は何を言い出すかわからない独裁者、問題が発生すれば、近隣諸島を実効支配する可能性もある。
ギリシャにはフランスが支援し、艦艇や戦闘機も派遣している。
現在のところ、双方とも話し合いでということになっているが、仕掛けているのはトルコであり、簡単に妥協するようなことはない。
海域ではすでに両国の艦艇どうしがあわや衝突の危険性もあっとされ、キナ臭くなっている。
なお、両国ともNATO加盟国であるが、トランプ米大統領がNATO加盟国に対して負担金問題でケチを付け、欧州共同体=EUを牽引するドイツやフランスと対立し、その機能は大幅に低下している。
トルコでさえ、シリア・クルド族問題では米国と対立し、今ではロシアから最新迎撃ミサイル(S400)を購入する具体的な計画を有している(新コロナで予算不足に陥り、現状計画は宙ぶらりん状態/設置した場合、米政権は天下の宝刀=経済制裁すると発表している)。
ギリシャは財政難に陥り、EUから緊急融資の救済を受けているが、同国最大のピレウス港を中国に35年間貸与、借金の漬物国入りしている。これに対して欧米は何も動かず、中国のなすがままにしていた。どこもかしこも中国だらけ。






