アイコン 中国経済低迷 九州直撃 クルーズ船大幅減少 安川電機も下方修正

 

 

中国の2018年の国内総生産(GDP)成長率が6.6%と28年ぶりの低水準となったことを受け、地理的に近く、中国の高成長の恩恵を受けてきた九州にも先行きへの警戒が広がりつつある。

九州で増加していた中国からのクルーズ船にも変調の兆しが出ている。
国交省によると、博多港の18年の外国クルーズ船寄港回数は前年比▲14.9%減の263回、長崎港も▲17.9%減の215回に落ち込んだ。
国交省は「中国のクルーズ市場の需給バランスが崩れ、調整局面に入った」として一時的な動きとみるものの、外需頼みの危うさも浮かび上がった。

(原因は景気低迷ともう一つは中国政府が一帯一路戦略により、借金の漬物国にしている南太平洋の島の国々やモルディブなどインド洋の国を優先してクルーズ船客を運ばせていることにもある。)

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産業用ロボットが主力の安川電機(北九州市)は今月に入り、中国向けの受注減などを要因に19年2月期決算の売上高や利益見通しを下方修正した。
米中貿易戦争の激化で、中国の設備投資に大ブレーキがかかりつつあることが背景にある。
TOTO(北九州市)も18年9月中間期で、主力の衛生陶器などの中国での売上高が前年同期比▲2%減となるなど影響を受けている。
米中貿易戦争が中国経済の減速などを通じ、業績に「間接的にマイナス影響がある」とする九州の企業は50.4%、受注や輸出の減少など「直接的なマイナス影響がある」との回答も6.2%に上った。
以上、報道参照

観光客は水物、特に海外観光客は自国の景気や円高の為替に左右される。海外訪問客の単価を上げる必要がある。


 

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[ 2019年1月22日 ]

 

 

 

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