アイコン 熊本パルコも来年閉店へ

 

 

九州ではなぜかパルコは大分と熊本な出店、しかし、大分パルコは平成23年閉店、そして熊本パルコも平成32年に閉店するという。
後発の福岡パルコは、福岡市の中心街天神のド真ん中の岩田屋跡地を大改装して平成22年に初めて出店、平成26年には新館もオープンさせ、翌27年には本館の増床も行っている。
ファッションビルを展開する「パルコ」は、熊本市の店舗の営業を来年にも終了する方向で調整に入った。週内にも発表する見通し。
ビルのオーナー側との協議次第では、改めて出店する可能性もあるとしているが、パルコでは、宇都宮の店舗を閉鎖する方針で、事業展開の見直しを進めている。

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熊本パルコは、昭和61年にオープンしましたが郊外の大型店やネット通販との競争が激しくなる中、昨年11月までの9ヶ月間の売上高が前年同期間比で20%以上減少し、売上不振。
パルコとしては、店舗が入居するビルの契約を来年以降は更新しない方針だが、オーナー側との協議を続けたいとしていて、地元の再開発の状況次第では、改めて出店することも検討するという。
パルコは、同じように売り上げが低迷している「宇都宮パルコ」を今年5月をめどに閉鎖する方針を打ち出している。
その一方で、ことしの秋には東京渋谷の旗艦店「渋谷パルコ」を再オープンさせる計画を発表している。

熊本市も政令指定都市になり変わってきているが、大再開発地との連動性など、まだ見えにくい部分もあるものの、新幹線・高速で福岡へ買い物へ行く客も多く、また、価格が取れる重衣料も暖冬で売れ行き不振、継続するかは厳しい局面に立たされている。
新幹線・高速はあったら便利だが、結果、一極集中、過疎化を招く大きな因子でもある。

 
[ 2019年2月25日 ]

 

 

 

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