アイコン GMの工場閉鎖 トランプが猛批判 来年の大統領選向けか リストラ内容付き

 

 

トランプ米大統領は、自動車大手GM=ゼネラルモーターズが中西部オハイオ州の工場で生産を停止したことを批判し、CEO=最高経営責任者に操業の再開を直接要求するなどGMへの不満を強めている。
トランプは、中西部オハイオ州にあるGMの工場で生産が停止されたことを受けて、17日、ツイッターに「GMのCEOとオハイオ州の工場について協議した。アメリカで経済が好調なのに工場が閉鎖されることに私は不満を抱いている」と投稿した。

さらに「CEOは、労働組合を批判したが、どうでもいい。私は工場を再開して欲しいだけだ」と書き込み、CEOに操業の再開を直接要求したことを明らかにした。

トランプは前日の16日にもツイッターに「トヨタは、アメリカに135億ドルを投資する」と書き込んでトヨタを称賛する一方、「GMは違う形態か、別のオーナーのもとで工場を開くべきだ。GMは急がなければならない」とGMへの不満をあらわにしていた。

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GMが生産を停止した工場があるオハイオ州は、トランプ大統領の誕生を後押しした「ラストベルト」=錆びついた工業地帯の一角で、大統領選挙では接戦が予想される極めて重要な州。

トランプ大統領としてはGMに対する働きかけを強めることで、来年の大統領選挙に向けて雇用の確保に取り組む姿勢をアピールするねらいもあるとみられる。
以上、
6月から本格的な20年大統領選挙に突入する。米国では共和・民主の両党の立候補者を決める予備選が各州で始まり、最終的に党で1本化し、2020年11月の本選挙で常に、両党が激突する選挙となる。

GMは米国(2017年300万台)より中国(同年406万台)で販売している。しかし、2018年のトランプの中国に対する貿易制裁により、中国市場では不買にさらされ、2桁の大幅な販売台数減を見ている。
それでも2018年GMは、P/Uトラックなど大型車の販売が米国で好調なことから、利益を計上している。

<GM発表済み内容>
GMはリストラを2018年11月26日発表している。
2020年末までに年間約60億ドルのコスト削減を目指す。
対象となるのは、乗用車の生産拠点である
1、ミシガン州ハムトラマック工場、
2、オハイオ州ローズタウン工場、
3、カナダのオシャワ工場
の3つの組立工場と、
4、メリーランド州ボルチモア工場
5、ミシガン州ウォーレン工場
の2つの変速機工場。

北米以外では、韓国の群山工場(停止済)のほか2工場(6、7)で操業を停止する。

人員削減に関しては、幹部クラスの25%を含む、従業員全体の15%が対象となる。

メアリー・バーラ会長兼最高経営責任者(CEO)は今回のリストラで38億ドルの特別支出が生ずるが、年間60億ドルの経費削減となるとし、経営資源をEV・完全自動運転車など次世代車の開発へ投下するとしている。
General Motors Accelerates Transformation
https://media.gm.com/media/us/en/gm/news.

 

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[ 2019年3月18日 ]

 

 

 

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