アイコン ISSドギング成功のマスク氏 テスラでSUV「モデルY」発表へ

 

 

EVメーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO/兼スペースXCEO)は、新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」を今月14日にロサンゼルスで開かれるイベントで披露すると明らかにした。
マスク氏はツイッターへの投稿で「『モデルY』はSUVのため、モデル3に比べて約10%大きく、価格も約10%高くなる。航続距離は同じ電池で比較するとやや短くなる」としている。
テスラは中国・上海で建設中の新工場「ギガファクトリー」で、「モデル3」と「モデルY」の2車種を生産する計画。年間生産能力は25万台となる予定。

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マスク氏率いるスペースX社は3月2日、有人飛行船(今回は人形)「クルードラゴン」号を打ち上げ、27時間後の3日に、宇宙ステーションISSにドッギングさせることに成功させた。

今後、5日、切り離されてから、地球に帰還させるに当たり、パラシュートで落下スピードを調整するという。2011年から中断している米国の有人飛行への足がかりとなる帰還実験となる。

米宇宙飛行士はこの間、ロシアから打ち上げられ、米国はロシアに毎回80億円以上支払っているという。そのロシアも20年以降打ち上げ計画が大幅縮小されるという。

ISSに宇宙滞在しても、いずれ地球に帰還する。その問題は打ち上げ専門の日本にも突きつけられている。

 
[ 2019年3月 4日 ]

 

 

 

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