アイコン ダイハツ157万台リコール ブレーキの効きが悪化 制動距離が長くなる恐れ

 

 

ダイハツは11日、リコールを次のとおり、国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名): その他(カウルルーバー)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水処理が不適切なため、雨水等がブレーキブースタに滴下するものがある。そのため、ブレーキブースタに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、錆が早期に進行して、最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

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3、改善措置の内容:
全車両、カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水シールを対策品に交換する。また、ブレーキブースタを点検し、錆が進行しているものについては、ブレーキブースタを新品に交換する、錆が進行していないものについては、ブレーキブースタに防錆処理を施す。

4、不具合件数30件/事故の有無 なし

5、対象車両名:6車種20型式:
ムーブ、タント、ウェイク、ハイゼットキャディー、ステラ、ピクシスメガ

6、対象台数:1,575,379台

7、製造期間:平成22年12月6日~平成30年9月19日

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[ 2019年4月11日 ]

 

 

 

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