アイコン ノートルダム寺院大火災の修復に880億円もう集まる

 

 

マクロン仏大統領は16日、大火災に見舞われたパリのノートルダム寺院を5年以内に「さらに美しく」再建すると、24年のパリ五輪までに再建完了を目指す意向を表明した。

しかし、専門家らは再建の完了までには多くの年月がかかると指摘。1000年前に建設された仏ストラスブール大聖堂の修復を手掛ける財団のエリク・フィシャー代表は、ノートルダム寺院の再建には「数十年」が必要との見解を示した。

欧州を代表する建造物の一つである同寺院の再建に対しては、仏富豪や企業、行政機関が相次いで支援を表明し、寄付金の総額はおよそ7億ユーロ(約880億円)に達している。
 寺院の再建に対しては支援の輪が広がっている。

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寄付活動の先鞭をつけたのは、グッチやイヴ・サンローランなどの高級ブランドを傘下に置くグループ「ケリング(KERING)」のフランソワ=アンリ・ピノー会長で、15日夜に1億ユーロ(約130億円)の寄付を表明した。
これに続いて16日、ケリングのライバル企業であるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンと、その創業者でフランス一の富豪であるベルナール・アルノー氏の家族が2億ユーロ(約250億円)の寄付を表明。
さらに、仏化粧品大手ロレアルを創業したベタンクール家が2億ユーロ、
仏石油王手トタル(Total)が1億ユーロの寄付をそれぞれ表明した。
金額不明だが、
ブイグのマルタン・ブイグ会長、オリビエ・ブイグ社長
実業家のマルク・ラドレ・ドラシャリエール氏
企業のキャップジェミニ
などが表明。

また、国外からは、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は「かけがえのない遺産を次世代のために」再建するべく支援を行うと発表した。支援額については言及しなかった。

ドイツ・イタリア両政府も寺院再建の支援を表明。
ロシアのプーチン大統領は「国家遺産修復の経験が豊富なロシア最高の専門家たち」を派遣するとの提案を行った。
英国では、ウェストミンスター寺院ですでに寄付金募集が行われており、全額寄付するという。また、英国中の大きな寺院では火災発生時間の英時間の午後5時43分にいっせいに鐘を鳴らすという。メイ首相も修復に協力を申し出ている。
以上、
フランスでは昔からシンボルの一つであり、そのショックは計り知れないようだ。

修復中であったノートルダム寺院、尖塔などにあった彫刻ものは、修復前に取り外されていた。また、貴重な宗教関係の財宝・絵画・彫刻物・宗教関係物は持ち出して被害を免れたという。

火災原因はまだ判明していないが、修復中の現場での溶接作業の火が原因ではないかと見られている。同じような溶接の火による火災は、最近でも、韓国ではスポーツジムのお客が大勢死亡し、日本の建設現場でも多く人たちが犠牲になった。
今の建築現場では、ほとんど溶接作業は行われていない。設計ミスや設計変更、監督の勘違いであれば別だが・・・。そのため、建築現場の火災は昔と比べ大幅に減少している。
ただ、現場での改修工事ならば、必要であれば仕方ないだろうが、消火器を持った監視役でも張り付けを義務付けさせなければ、こうした火災はいずれまた起こる。

 
[ 2019年4月17日 ]

 

 

 

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