アイコン 経団連 廃ペットボトル100%リサイクル方針打ち出す 現実は

 

 

廃ペットボトルの現実
現在、廃ペットボトルは、消費者が洗って綺麗にし、地域の回収日に消費者が運んで回収されている。その廃ペットボトルは、市町村が年に一度入札して決定した業者が引き取り(有償)、中国などへ輸出され、原油が高かったときには燃料にされ、ぬいぐるみのポリエステル綿にされ、服にもなっていた。
しかし、昨年ゴミの輸入を中国が全面禁止し、現在は韓国などへ輸出されている。韓国では汚いまま回収されており、綺麗な日本産の廃ペットボトルは割高だが、結果的に安価であり、韓国の廃ペットボトルは山高く積まれたまま、一部がフィリピンなどへ認可された資源ゴミには程遠い産業・生活廃棄物とともに違法輸出されている。
怒ったフィリピンは何十万トンも韓国へ送り返している。
消費者が綺麗にした廃ペットボトルの多くは、日本でリサイクルされず、業者が外国へ売ってボロ儲けているのが現実。国が言うリサイクルは口だけということ。

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日本で廃ペットボトルをポリエステルの原料になるように汚物を完全除去し、チップ材にするためには、億単位の投資が必要で、粒状にするには全体で数十億円の投資費用がかかり、大手でない限り投資負担に耐えられない。それも毎年入札することから、工場投資した企業が落札するとは限らない。
多くの業者は回収した廃ペットボトルを圧縮するだけで何もせず、安易に中国などへ輸出していた。現在は韓国へ輸出している。

国により業界団体に作らせた「PETボトルリサイクル推進協議会」が、廃ペットボトルを取り仕切っているが、国内で全部はリサイクルせず、上記のとおり、いいころ加減。天下り機関なのか、体裁だけの機関なのか。

<本文>
プラスチックごみの削減が世界的な課題となる中、経団連が初めて業種ごとの削減目標をまとめたと報道されている。2030年度には回収したペットボトルを100%有効利用するとしている。
経団連がまとめた削減目標は、合わせて20の業種を対象としている。

このうち「清涼飲料」では、家庭などから回収した使用済みペットボトルを別の製品や再びペットボトルに作り替えたり燃料として利用したりする有効利用率を、2017年度の92%から2030年度に100%へ引き上げるとしている。

また「百貨店」では、包装用のプラスチック製容器について、売上高当たりの使用量を2030年度には2000年度に比べて半分に減らすとしている。

このほか「ビール」では、生産の際に出る使用済みプラスチックを2030年度には燃料などとして100%有効利用するとしている。

経団連は、それぞれの業界団体を通じ、各企業に積極的な対応を促すことにしている。

プラスチックごみをめぐっては、6月のG20大阪サミットでも議題の1つになる見通しで、経団連としては、日本の経済界の取り組みを国内外にアピールしたい考え。
以上、

リサイクル率92%とはどこから弾きだしたのだろうか。当然、輸出分もリサイクル分に含まれているのだろう。

中国の環球時報は、「中国が海外からのゴミ輸入を(昨年から)ストップした後、日本は自分たちがプラスチックゴミに埋もれていることに気付いた」とする記事を掲載していた。
中国は2016年、日本などから年700万トンの廃プラスチックゴミを輸入していた。
昨年夏以降、ベトナム・マレーシアなどもゴミの輸入を禁止している。
国民を欺き、輸出するぐらいだったら、国民に洗わせるなと言いたいのだが・・・。

 
[ 2019年4月22日 ]

 

 

 

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