アイコン スズキ 新型7人乗「エルティガ」をミャンマーでも生産開始

 

 

「エルティガ」(MPV/ミニバン)はスズキが2012年にインドネシアとインドで生産を開始した7人乗りのミニバン。昨年4月フルモデルチェンジしていた。

取り回しの良さや広い室内空間などが好評で、世界70ヶ国以上に輸出され、累計で70万台以上販売している。

同社は、その「エルティガ」をミャンマー(ビルマ)最大都市ヤンゴン市近郊のティラワ経済特区(SEZ)の同社工場で生産すると発表した。

「エルティガ」は、インドとインドネシアに加え、ミャンマーでも生産し、東南アジアでの販売拡大を狙う。

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ミャンマーは東南アジアで最後の市場開放国、経済はまだまだであるが、昨年の新車販売台数1万台を超えてきている。スズキはセダン「シアズ」とMPV「エルティガ」を主力に販売し、市場占有率は50%超えるが、「エルティガ」の価格は他社メーカーの同等クラスの輸入車より2割以上安く、人気も高い。

そうしたこともあり、またミャンマーで生産することにより、労務コストを大幅に抑えることができ、さらに東南アジア一帯での価格競争力を高めることもできる。

ミャンマーの人口は51百万人(韓国と同じくらい)、市場開放で経済成長が期待されている。

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[ 2019年5月 1日 ]

 

 

 

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