アイコン 4月のアメリカのメーカー別自動車販売台数ランキング

 

 

米国の自動車販売台数は1月から4月まで前年比でマイナスが続いている。米ビッグ3はピックアップトラックなど大型車にシフトし、販売台数減を売上高と利益面をカバーするだけではなく押し上げている。
 日本勢は、トヨタとマツダが不調であるが、マツダは得に2ケタ減と口をあんぐりさせたまま落ち込んでいる。口をシャープにしなければ販売減少どころか顧客離れを引き起こす可能性がある。
日産はやっとゴーン不買から立ち直ったようだ。ホンダは4月も累計も微増、SUBARUはなぜか堅調を維持している。不正による日本での販売不振を米国でカバーする動きと見られる。

なお、韓国勢の2社は、SUV新型投入により、車両により売れ、韓国紙は大騒ぎしているが、両社とも1%台の販売台数増にとどまっている。すでに音なしの構えのSUBARUが現代と起亜を抜き去っている。
韓国2社は、来月6月にも昨年のような自動車火災が再び発生すれば、大問題になる可能性があり、当然、販売への影響も出る。
消費者団体は、対象車は290万台あまりとしているが、現代・起亜側は、原因は車両にはないとしてリコールをしていない。昨年は夏場の6~9月にかけて100台あまりが燃えている。
 

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[ 2019年5月 3日 ]

 

 

 

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