アイコン 異常気象 米北部大寒波襲来、豪州異常猛暑襲う49度観測

 

 

米北部、猛烈な寒波、11州でアラスカ以上の寒さとなっている。
米北部を襲った猛烈な寒波は31日午前、ピークに達し、米北部の内陸から東部にかけての11州で、気温がアラスカ最北端の町を下回った。
寒波による死者は少なくとも16人に上っている。
気象専門家によると、ミネソタ、イリノイ、ニューヨーク、ペンシルベニアなど11州で気温が氷点下25度を下回り、アラスカ最北端の町ウトキアグヴィク(旧バロー)以上の寒さになったという。
シカゴの気温は、氷点下28~31度にまで下がり、過去最低に近付いた。体感温度は氷点下40度に達している。地中の水分が凍って膨張し、土壌や岩盤に亀裂が入る「氷震」と呼ばれる現象も観測されている。
米トランプが「この寒さはなんだぁ。これでも地球温暖化?」と

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<南半球オーストラリアでは>
オーストラリアでは、長引く干ばつに続く猛烈な熱波に覆われている。
全8州と準州で毎週のように気温が上がり続け、道路は溶けてインフラは故障、各地で動物や魚の大量死が相次いでいる。
南オーストラリア州アデレードの気温は1月24日に観測史上最高の46.6度を記録した。
オーストラリア気象庁は1日、1月は同国史上最高の暑さだったと発表し、これほどの猛暑は「前代未聞」と形容した。
ウエスタンオーストラリア州の小さな町マーブルバーでは、1月27日の最高気温が49.3度を記録している。
気温が40度を超えると人体は熱疲労を感じるようになり、41度を超えると身体に障害が出ることもあるという。
衛生当局はオーストラリア全土で警報を出し、気温が高い日中は屋内にとどまり、運動は控えて水分を取るよう呼びかけている。
また、魚が大量死している。水温が上がり耐えられず死んだと見られている。

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[ 2019年2月 2日 ]

 

 

 

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