アイコン 金正恩と文在寅に骨抜きにされた米トランプ大統領 ハノイ会談大幅後退へ

 

 

米トランプ大統領が27、28日、ベトナム・ハノイで開かれる2回目の米朝首脳会談を控え、「急いでいない。(核やミサイル発射の)実験がなければいい」と明らかにした。

この発言は、トランプが15日、ホワイトハウスのローズガーデンで開かれた記者会見で、昨年6月12日のシンガポール会談後、北朝鮮の核実験とミサイル発射の中止の成果について言及して出た。

しかし、米朝双方の実務チームが非核化の議題をめぐって協議する中、非核化でなく凍結に目標を下方設定したのではないかと懸念されている。

その一方で、トランプは北朝鮮に対する制裁が維持されていることを強調し、「中国とロシアも私たちを助け、韓国および日本とも協力している」と語った。全般的には、「ベトナム・ハノイでの首脳会談は、1回目の会談のように運が良いことを望む。1回目のように成功すればいい」と楽観した。

トランプは、「彼ら(北朝鮮)は米国を利用してきた。数十億ドルかかったが、もうそうしないだろう」とし、「韓国とロシア、中国の真ん中にいる北朝鮮の位置は驚異的」と述べ、朝鮮半島周辺国との経済協力および投資の可能性を示唆した。
以上、

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双方とも自己宣伝なる茶番の共作共演のハノイ会談を行うのだろう。

金正恩と文在寅兄弟が得るもの:
「終戦宣言」「開城工業団地再開」「金剛山観光再開」・・・「米軍過半撤退」

トランプが得るもの:
「核・ミサイル実験停止」「核廃絶の努力」

トランプ時代には望めず先送りされるもの:
「北朝鮮核の完全廃棄(核爆弾)」「ICBM等弾頭ミサイル」「拉致被害者」

韓国が欲しているもの
「電力供給網のインフラ協力整備」
「鉄道網インフラ協力整備」
「道路インフラ協力整備」
「露-釜間パイプライン構築」
「休戦ライン上にいくつもの経済特区による産業団地開発」
「離散家族などの人的交流」
など
北朝鮮の担保/イムジンガン(漢江河口)の砂(1.5兆円規模)、北朝鮮の鉱物資源(30兆円規模)、
以上、

1回目の米朝首脳会談は、トランプにとって支持率が当時上がったことから大成功だろう。しかし、中身は努力事項ばかりで何もなかった。
2回目は、譲歩を一方的に迫られ、言いなりになることだろう。
金と文は「終戦宣言」と「開城工業団地再開」および「金剛山観光再開」をリンクさせているものと見られる。

 

 
[ 2019年2月19日 ]

 

 

 

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