アイコン 2月の米雇用者数 前月比2万人増 予想は18万人増だった 賃金大幅増

 

 

米国の2月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比2万人増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万人増だった。
建設業を含むいくつかの部門で雇用が減り、全体水準を抑制した。景気が急減速しているとの懸念が高まる可能性がある。
2月の失業率は0.2%ポイント低下の3.8%へ改善した。ただ、政府機関の一部閉鎖で一時的に失業していた連邦政府職員が再び仕事に就いたことによるもの。

時間当たり賃金は、前月比0.4%(11セント)増と、1月の0.1%増から加速した。2月は日数上、計算に歪みが出たことも影響した。2月の前年同月比は3.4%増と、09年4月以来の大幅な伸びとなった。1月は3.1%増だった。

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* 2月の米非農業部門雇用者数は+20,000人(予想:+180,000人)=労働省
* 2月の米時間当たり平均賃金は前月比+0.4%(予想:+0.3%)=労働省
* 2月の米時間当たり平均賃金は前年同月比+3.4%=労働省
* 2月の米平均週間労働時間は34.4時間(予想:34.5時間)=労働省
* 2月の米労働参加率は63.2%=労働省
* 2月の米製造部門雇用者数は+4,000人(予想:+11,000人)=労働省
* 2月の米民間部門雇用者数は+25,000人(予想:+170,000人)=労働省
* 2月の米U‐6失業率は7.3%=労働省
* 2月の米失業率は3.8%(予想:3.9%)=労働省
* 2月の米政府部門雇用者数は-5,000人=労働省
以上、

トランプ政権は昨年だけでも不法移民100万人を検挙したと言い、白人がしたがらない底辺労働の担い手がいなくなり、そうした分野の人手不足から全体へ賃金の上昇を見ている一面もある。

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[ 2019年3月 9日 ]

 

 

 

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