新亜光学工業を3.6億円所得隠しで告発 脱税
東京国税局は、カメラ部品の設計や販売などを手がける東京豊島区の新亜光学工業と久保英文社長(62)が、平成28年9月までの4年間に3億6600万円の所得を隠し、大手メーカーから移籍してきた役員ら3人に簿外の報酬として、約2億円を支払っていたとして、約9500万円の脱税容疑で、東京地検に告発した。
同社は、国内で監視カメラやデジタルカメラの需要が増加する中、特許なども持ち、カメラ部品の設計や販売などを手がけている。
しかし、同社は、生産を委託している香港の会社からの仕入れ費を水増しするなどの手口で所得を少なく見せかけた疑いがあるという。
同社は、認め、修正申告し、全額納付したという。
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社名
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新亜光学工業株式会社
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(英文表記 New Asia Optical Industry Co.,Ltd.)
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所在地
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東京都 豊島区 南池袋 2-15-1 南池袋光ビル5F
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代表
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久保英文
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資 本 金
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7,000万円
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業種
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・光学製品(光学レンズ,鏡筒,デジタルカメラ及びこれらの機構ユニット)の設計、生産、販売
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・電子部品、光学部品、副資材の販売
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・上記製品の輸出入
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海外等
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香港事務所 / Hong Kong Office
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韓国現地法人 ・新亜韓国(株)
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[ 2019年3月13日 ]