アイコン LG電子1~3月期 家電好調

 

 

LG電子が5日発表した1~3月期の連結決算(速報値)によると、本業の儲けを示す営業利益は8996億ウォン(約882億円)だった。
過去2番目に高かった前年同期(1兆1078億ウォン)に比べ▲18.8%減少したが、業績が大幅に落ち込んだ前期(10~12月期の757億ウォン)からは約11倍に急増した。

売上高は14兆9159億ウォンで前年同期比▲1.4%減、前期比でも▲5.4%減少したが、1~3月期の売上高としては過去2番目に高かった

LG電子は、本業の家電はサムスン電子と競合しているが、プレミアム市場での展開となっており、すでに普及品は中国勢に押されている。スマホはうまくいっていない。

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LGディスプレーの2018年の決算
2018年12月期連結決算は、営業利益が前期比▲96%減の929億ウォン(約90億円)、売上高は▲12%減の24兆3366億ウォン。
上半期は赤字であったが、下半期は有機ELパネルの出荷が増加し、利益を確保した。
2018年はテレビ換算で290万台分の有機ELパネルを出荷し、全体の売上高に占める有機ELパネルの比率は8%超になった。ここでも中国勢が液晶、有機ELとも追い上げ急。

 
[ 2019年4月 6日 ]

 

 

 

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