アイコン 2月の経常収支2.6兆円の黒字 56ヶ月連続黒字 海外工場効果

 

 

財務省によると、海外との貿易や金融取引などで、日本がどれだけ稼いだかを示すことし2月の「経常収支」は、前年同月比で25.2%増の2兆6768億円の黒字になり、56ヶ月連続黒字を記録した。
原油価格の下落を背景に原油などの輸入額が減り、貿易収支の黒字幅が拡大したことが主な要因。

これは、日本から海外へ工場が出て行ってしまったことから、貿易赤字になっても、経常収支では海外からの配当や金利などが多く入ってきていることにある。

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また、原油価格の下落を背景に原油や石油製品などの輸入額が減ったことに加え、中国の旧正月「春節」のあと企業活動が再開し、中国への輸出が増えたことから輸出から輸入を差し引いた「貿易収支」も4892億円の黒字となったことが主な要因。

また、海外子会社からの配当金の受け取りが増えたことから、海外との利子や配当のやり取りを示す「第一次所得収支」は2兆145億円の黒字となった。
さらに「旅行収支」は、日本から出て行く人より、日本を訪れた外国人旅行者が増えたことから、2274億円の黒字と2月としては過去最高を更新した。
以上、

 
[ 2019年4月 8日 ]

 

 

 

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