アイコン 2018年度の工作機械受注▲5.1%減 米中貿易戦争の余波 3月は▲28.5%減

 

 

日本工作機械工業会が23日発表した国内工作機械メーカーの2018年度の総受注額は、前年度比▲5.1%減の1兆6891億円だった。

米中貿易戦争で、中国経済が昨年10月から急減速して受注が落ち込んだことが影響した。マイナスは2年ぶりで、過去最高額だった前年度から失速した。
 外需(輸出)は▲9.8%減の9857億円で、2年ぶりに1兆円を下回った。
中国の景気減速を受け、2018年度後半に受注が急激に減少した。北米は過去最高額だった。内需は2.2%増の7033億円で、自動車向けなどが好調となった。
 
なお、3月の受注は前年同月比▲28.5%減の1307億円、内需・外需とも▲28.5%減で、内需は540億円、外需は767億円に留まっている。
2月・3月は大幅減となっている。
以上、共同通信社参照
 
米経済はトランプノミクスで絶好調、一方、トランプが仕掛ける貿易戦争、世界中に毒ガスを撒き散らしている。

 

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工作機械受注高推移
 
億円
前年比
2018年1月
1,543
48.0%
2018年2月
1,551
39.5%
2018年3月
1,828
28.1%
2018年4月
1,630
22.0%
2018年5月
1,492
14.9%
2018年6月
1,592
11.4%
2018年7月
1,511
13.1%
2018年8月
1,403
5.1%
2018年9月
1,534
2.9%
2018年10月
1,396
-0.7%
2018年11月
1,316
-17.0%
2018年12月
1,355
-18.3%
2019年1月
1,254
-18.8%
2019年2月
1,097
-29.3%
2019年3月
1,307
-28.5%
 
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[ 2019年4月24日 ]

 

 

 

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