アイコン 知事選分裂の自民党福岡県連会長選挙 原口剣生県議団前会長が立候補 紛糾も

 

 

自民党分裂選挙となった福岡県知事選で党推薦候補が大敗した責任を取り辞任する蔵内勇夫県連会長(県議)の後任選挙で、同党県議団(40人)の原口剣生前会長が24日、立候補を表明した。
立候補には、県連役員62人のうち20人以上の推薦が必要だが、原口氏は自身を除く県議39人と政令市議8人の推薦を取り付けた。原口氏以外の立候補は事実上困難で、原口氏が新会長に選ばれる見通し。 県議団は24日昼、原口氏擁立を決定。
 
会長選を巡っては、県議団は当初、国会議員団(13人)の意見が一致すれば同意する方針だった。
しかし、23日の国会議員団会合では、
麻生太郎副総理兼財務相ら麻生派議員が県議団からの新会長選出を主張。
別の国会議員らは山本幸三氏(衆院福岡10区/岸田派)を推し、まとまらなかった。

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これを受け、松本国寛県議団会長が、国会議員側に「24日中に県議団独自の結論を出す」と伝えていた。
国会議員団は25日に再度会合を開くが、山本氏を推す議員から原口氏が新会長になることへの異論が出て紛糾する可能性もある。
 
7日に投開票された福岡知事選では、新人を党推薦候補として擁立を主導した麻生大臣に対し、二階派の県選出衆院議員らが反発して現職知事支援。

現職知事の小川氏が圧勝、麻生氏や県議団は党本部に、現職支援に回った議員の処分を求めている。
会長選は25日告示、26日立候補締め切り。5月11日の県連総務会で選出する。

当知事選は、そもそも、分裂を招いた歳を取ってもお坊ちゃまの麻生太郎氏のわがまま分裂選挙であった。元産炭地の筑豊の一部を除き福岡県民からしっかり嫌われている。

 
[ 2019年4月25日 ]

 

 

 

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