アイコン 「じゅうじゅうカルビ」全61店営業停止 O-157が7店で発生

 

 

すかいらーくHD傘下の「トマトアンドアソシエイツ」(兵庫・西宮市)は25日、焼き肉チェーン「じゅうじゅうカルビ」の東京や大阪など計7店で、腸管出血性大腸菌O-157による食中毒が発生し、全61店で同日から営業を停止したと発表した。
7店では8~12日に来店した計8人の客が発症した。

トマトアンドアソシエイツには、東京や大阪のほか、神奈川、兵庫、埼玉、福井の店舗で食中毒の症状の連絡が保健所や客からあった。
同社は共通して食べた食材が原因とみている。原因の特定と対策が講じられるまで営業停止を続けるという。

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福井県医薬食品・衛生課によると、同県内で今月16日、20代男性が下痢や腹痛を訴えて医療機関を受診。検便したところO-157が検出された。男性は10日、福井市内の「じゅうじゅうカルビ」で食事をしたが、発症までに外食した店が複数あり、O-157への感染原因は不明という。男性はすでに回復したという。同県内でほかにO-157を訴えた人はいない。
以上、

セントラルキッチン方式の危険性は、こうした多店リスクが常に伴うこと。そのためにもHACCPレベルの衛生管理が求められる。当然、納品している食肉加工業者なども含めて。
富山県の焼肉チェーン店で発生したO-157による5人死亡事件はまだ生々しい。
人手不足で健康悪でも無理強いし出勤させている飲食店舗も多い。一番危険だ。結果、店側にも被害者側にも大損害を生じさせ、お客さんの命さえ奪うこともある。
O-157など病原菌の安価な簡易検査機器や試料がなぜ考案されないのか不思議でならない。

 
[ 2019年2月27日 ]

 

 

 

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