アイコン サムスン電子起死回生なるか折り畳み式スマホ 4月米販売開始 22万円

 

 

サムスン電子は、広げた状態ではタブレット端末のように使えて、折り畳むとスマートフォンとして使える新たな端末を今年4月に発売すると明らかにした。

世界でスマホの販売が伸び悩む中、最大手の韓国のサムスン電子は20日、サンフランシスコで新スマホを発表した。
このうち、「ギャラクシーフォールド」は、広げた状態ではタブレット端末のように使えて、画面を本のように折り畳むとスマホとして使える、折りたたみ式のスマホが注目されている。
地図などが表示されているスマホの画面を広げると、自動的に画面の表示も拡大される。
 
今年4月26日にアメリカで発売し、価格は最も安い機種で1980ドル、日本円で約22万円。
 
折りたたみ式スマホの販売はサムスン電子は、中国ベンチャーの「ロヨル」が昨秋販売開始、先を越されている。また、ファーウェイや、中国系モトローラが近く発売する見通しで、各社の競争が激しくなる。
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<スマホ出荷台数は減少傾向>
スマホは、世界経済の低迷や米中貿易戦争の影響で、消費者の買い替えまでの期間が長くなっていることや、世界の多くの市場ですでに広く普及しているため、出荷台数は減少傾向にある。
 
アメリカの調査会社IDCによると、昨年1年間に世界で出荷されたスマホの台数は合わせて14億台で、前年比で▲4.1%減少している。
 
最大の市場の中国は、米中貿易戦争も勃発し、売れ行きが大きく落ち込み、2年連続で前年割れとなり、今年も減るという見方を示している。
 
こうしたなか中国勢はインドやヨーロッパなどで格安スマホの販売台数を伸ばし、ファーウェイとシャオミは出荷台数を30%以上増加させている。
 
サムスン電子はこうした中国勢の世界市場での台頭にシェアを大きく落とし続けており、格安スマホも販売しつつ、折り畳み式や次世代の通信規格5G対応など高い価格の新しいスマホをいち早く発売することで、存在感を示そうとしている。
 
<新端末の特徴>
1、折りたためるサムスンの新しい端末スマホは、画面に有機ELディスプレーを採用している。
2、画面を広げたタブレット端末の状態では画面の大きさは7.3インチ、折り畳んだスマホの状態では4.6インチ。
3、広げた状態では、3つのアプリを同時に実行できるのが特徴。
4、カメラは合わせて6つ搭載され、広げた状態でも折り畳んだ状態でも撮影できる。
 
サムスン電子によると、4月のアメリカに続いて、ヨーロッパなどで販売を始めるが、サムスン製が売れない日本については未定だとしている。
 
サムスンは、これとは別に次世代の通信規格=5Gに対応した画面の大きさ6.7インチのスマホを今年6月末までにアメリカで発売することも明らかにし、大手メーカーでは他社に先行することになる。
以上、
 
市場予測では、2019年の折りたたみ式スマホは高価なことから100万台とされ、期待外れに終わる可能性もある。
中国勢の折りたたみスマホは、アップルiPhone高級機種と同じような15万円台の販売価格が予想されている。
LG電子はまだ様子見を決め込んでいる。
 

 

2018年 スマートフォンメーカー別 販売ランキング/米IDC 
 
2018年
 
百万台
前年比
シェア
サムスン電子
292.3
-8.0%
20.8%
アップル
208.8
-3.2%
14.9%
ファーウェイ
206.0
33.6%
14.7%
OPPO
113.1
1.3%
8.1%
シャオミ
122.6
32.2%
8.7%
ほか
462.0
-19.4%
32.9%
合計
1,404.9
-4.1%
100.0%

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[ 2019年2月21日 ]

 

 

 

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