佐賀市 行政マン畑瀬元副市長とサガン鳥栖の竹原社長との親密すぎる関係
佐賀市の旧富士小体育館改修問題、何故、前副市長の畑瀬信芳氏は議会に相談しなかったのか。友人であるサガン鳥栖運営会社(株)サガンドリームスの竹原社長への便宜供与ではなかったのか・・・。
1983年入庁の畑瀬氏は30年ほど前、竹原稔社長と青年会議所で知り合い、定期的に食事を重ねるような「非常に深い親交があった」という。
2017年10月。竹原氏は、畑瀬氏と昼食を取りながら、バスケットチーム「佐賀バルーナーズ」を立ち上げ、Bリーグ加入を目指すという夢を語り「練習場はないか」と相談を持ち掛けた。
それから1ヶ月後、畑瀬氏は竹原氏を体育館に案内、部下に改修を指示した。
年明けの2018年1月5日に、バスケットチームには、一切触れずに「住民の要望」、「窓ガラスの破損による床の腐食」などを理由に改修を起案、秀島市長が決裁した。
畑瀬氏の判断で、その決裁から1週間後の1月12日に別施設の解体費から約3100万円流用を決裁した。原則と異なる随意契約で業者を選び、昨年3月には改修を終えた。
(株)サガンドリームスの竹原社長の次男が運営するバスケチーム「佐賀バルーナーズ」(運営会社:(株)サガスポーツクラブ)を4月発足させ、練習場として体育館を使用し始めた。
だが、9月、市議会総務委員会で問題が発覚。改修理由に挙げていた「窓ガラスの破損」の事実自体がなかったことも判明、二転三転する市の説明に審議は紛糾した。
畑瀬氏は、総務委で竹原氏への便宜供与を一貫して否定し、「改修を隠すつもりはなく市議会への報告を失念していた」などと釈明した。
だが、チームが練習場として利用を始めた3ヶ月後に、畑瀬氏の息子は竹原氏経営の薬局運営会社に就職し、チームの運営を手伝っていた。
27日、秀島市長は記者会見で「(畑瀬氏は)なぜ議会に言わなかったのか。言うチャンスは何回もあった」と首をひねっている。
以上、西日本新聞など参照
議会に言う前に、任命した市長である秀島氏に言うべきだろう。秀島氏は任命責任を3ヶ月無給だけで終息させたいようだ。
畑瀬信芳元副市長は、1983年から佐賀市職員(総務部長、市企画調整部長兼佐賀駅周辺整備構想推進室長・政策審議監、最高情報統括責任者などを務め2018年7月1日副市長に就任、2019年2月18日副市長辞任)を歴任した行政のプロでありながら、あるまじき行為に及ぶとは、それほど、佐賀市にはこうした口利き案件がいっぱいあるのだろう。
畑瀬氏は竹原氏と青年会議所で知り合ったといい、畑瀬氏も会議所会員だったのだろうか。行政マンとしては、珍しく、若い時からかなりやり手で出世頭の一人だったようだ。
問題の改修工事は、「市企画調整部長兼佐賀駅周辺整備構想推進室長・政策審議監、最高情報統括責任者」時代に行ったもので、当時は現役の佐賀市職員でもある。
最悪立件されるおそれがあるが、そこは佐賀県、市長と仲良しの県警は何も動かないだろう。
バスケットチーム「佐賀バルーナーズ」の運営会社である(株)サガスポーツクラブは、サガン鳥栖の運営会社「サガンドリームス」の竹原稔社長の次男でイタリアセリエAのユベントスの関連会社に勤めていた竹原哲平社長を中心に設立。
なお、今回の問題では、竹原氏側にはなんら問題はないと見られるが・・・。畑瀬氏の一方的忖度事件。
商号
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株式会社ナチュラルライフ
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本店
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佐賀県佐賀市中の小路1番14 中の小路NLビル5階
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代表
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代表取締役 竹原 稔
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設立
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2007年3月22日
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資本金
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1,000万円
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事業
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調剤薬局「らいふ薬局」を展開
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九州と北陸・関西・関東へと全国展開
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北陸は同名の商号で別登記/設立は1996年5月
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竹原稔氏の略歴
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1960年12月生
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出身地:伊丹市 24歳で佐賀に
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西鉄グランドホテル勤務
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ますだ
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1996年
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36歳で(株)ナチュラルライフ設立
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2011年5月
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サガン鳥栖運営会社サガンドリームス代表に就任
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