アイコン 九電工 またガサ入れ 築上町汚職事件

 

 

福岡県築上町のし尿処理施設建設工事を巡る汚職事件で、公契約関係競売入札妨害罪で起訴され、贈賄容疑で再逮捕された九電工行橋営業所長の小田伸幸容疑者(56)が、別の工事数件で水増し請求した代金などを賄賂800万円の原資にしていたことが3月31日、捜査関係者への取材で分かったと西日本新聞が報じている。
九電工の小田容疑者は調べに対し、水増し請求を認めているという。

県警は、大型工事をにらみプールした資金で“受注工作”をしていたとみて裏付けを進めている。
小田容疑者は、2016年7月の同工事の入札で、官製談合防止法違反罪で起訴された築上町環境課長の長部仁志被告(54)に九電工が落札できるよう働き掛けた謝礼として、死亡した町議(当時62歳)に現金800万円を手渡した疑いが持たれている。

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九電工関係者によると、約3千万円を超える工事は通例、本社の決裁が必要。捜査関係者によると、小田容疑者は営業所長の権限で処理できる比較的少額の工事数件で、実費より高い工事代金を業者に請求させて、差額分をキックバックさせてプールし、賄賂の多くに充てていた。「大型工事に備えて(水増し請求は)長い目で見て大事」と話しているという。

県警によると、小田容疑者は2016年5~7月、長部被告への働き掛けを期待して、町議に便宜を依頼。町議から頼まれた長部被告は、参加資格のうち工事実績などを厳しく設定して参加業者を制限する入札条件案に変更した上、非公表の参加予定業者を小田容疑者に伝えたという。
入札には2社が応札、九電工が約7億9千万円で落札した。
捜査関係者によると、小田容疑者は町議に対し、賄賂を申し出て、具体的な金額も提示。県警が押収した音声データには、2人が謝礼について交わしたやりとりが残され、町議は「最低でも(落札額の)1%」と要求していたという。
県警は31日、捜査員約30人態勢で九電工本社を家宅捜索。経理や入札に関する資料など約280点を押収し、九電工の組織的関与がなかったかを調べる。
以上。

お互いの幸せのためにこれ以上問題の拡大はないと見られる。しかし、今やスーパーゼネコンをJV傘下して、大型官庁工事をチャンピオンで受注する九電工、今回の事件で、指名停止やら行政処分が待っていようが、その期間は官庁工事が受注できない状態に陥る。まあ、裏で取り仕切りダミー会社を参加させ、下請けで受注すれば、わずかに営業利益が落ちるだろうが、総体の売上高が大きく、決算にはほとんど影響はないものと見られる。
 

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[ 2019年4月 1日 ]

 

 

 

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